爽やかなヤス ページ25
朝、4時半。
日の出前にサーフィンをやると言ってた百に付き合って、海辺に来た。
【眠い･･････】
「寝てれば良かったのに〜。オレの事大好きだね！」
『･･･そうね。』
「サーフボードもう一個借りてきたら一緒に出来たのにね！」
『そうね。』
「でもAに教えることになるんだよね。それも楽しそう！」
『そうね。』
「･･････聞いてる？ユキみたいになってるよ？」
『そうね。』
「･･････チューしていいよね？」
『そ･･････ダメ。』
百が「引っかからなかった〜残念」と笑いながら海へ入った。
危ない。
眠くてボーッとして頷くとこだった。
見たいと言ったのは私だ。
昨日おかりんが白のサーフボードを見せてくれた時、知ってると思った。
今日、ウェットスーツを着た百を見て、やっぱりと納得した。
【絶対、百日和に載ってた写真撮ろう！】
でもその前に･･････。
サーフィンをしてる百も写真に撮る。
上手く波に乗ってる。
少しずつ明るくなってくる空を見る。
日の出はキレイだ。
それを背景に、また写真を撮る。
『すごいなぁ･･･格好いい･･････。』
絵になるっていこういうのを言うんだろうな。
「そりゃあモモだからね。」
ビックリして声の主を見ると、千が私の隣に座った。
『おはよ。珍しい。･･････まさか起きてた？』
「おはよう。うん。Missionの主題歌作ろうと思ってたんだけど、煮詰まってやめた。」
『睡眠時間8時間必要な千が。』
「うん。」
『締め切りまだ先でしょ？千が設定した締め切りは？』
「名古屋公演から大阪公演前まで。」
大阪公演前！？
続投か分からないのに？
･･･認められるとは思うけど。
『撮影中でも良かったよね？撮影は大阪公演終わった後でしょ？』
「そう。でもある程度出来ないと、Aも音を作れないでしょう。アレンジもあるしさ。MVも作るって。」
【NO DOUBT･･･。】
私はMVに出演しなきゃいけないけど、演技ＮＧなんだよね。
どうするんだろ。
「あれっ？ユキも来たの？」
ハッとして見ると、百がサーフボードを持って戻ってきていた。
あ。
写真撮るの忘れてた･･･。
『千。今、百の写真撮った？』
「撮った。」
『送ってください。』
「ふ･･･敬語。いいよ。」
『やった！ありがとう。』
「クク･･･どういたしまして。」
何か笑われてるけど、欲しいんだもん。
いいよね。
３人で宿泊施設に戻って、仕事の時間まで一眠りした。
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ミズ ミズ(プロフ) - 汎用うさぎさん！ありがとうございます！描いて貰える事があるなんてびっくりで、とっても嬉しいです！夢主ちゃんですよね？リンク貼らせて頂きますね♪ (2019年5月9日 21時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
汎用うさぎ(プロフ) - イラスト描いてみました。良ければ使ってください！http://uranai.nosv.org/img/user/data/3/6/b/36bc53eadf1a1bf4c404b48dc6d305f7.jpg (2019年5月9日 18時) (レス) id: 8e53fc3a0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年5月2日 18時
