笑顔のキミが好き【if･･････二階堂大和】3 (ページ13)

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84　～大和side～　(パーティー) ページ13

Aが職場体験をしてる間、IDOLiSH71周年ツアーの準備の手伝いをしていた。
チケットはまもなく完売となって万理さんがMEZZO"のマネージャーになった。

あけぼのテレビ開局50周年パーティーの日になった。

「OH！素敵な方。どうです？ワタシと･･･」

「･･･だから、ナンパすんなっつってんだろ！」

「ノー！ひどいですミツキ！」

ミツがナギの腕を取って引っ張っている。

まぁ普通とめるよな。
TRIGGERと盛り上がってるメンバーを見て苦笑いしながらヤスを探す。

･･･あ、Re:vale･･････。

A！？

三「Aだ。･･･ヤスさんは？聞いてねぇの？」

「聞いてない。当然ヤスが来ると思ってたから。」

「あ！三月！龍之介！イエーイ！」

こっちに気づいた百さんが寄ってきて、手で拳を作って差し出す。

三「イエーイ！」

【！？】

龍「イエーイ！」

「「「イエーイ！イェイイェイ！」」」

【なんか始まった･･････。】

『あはは。ノリいいよね、皆。』

「A･･･何あれ。」

俺が聞くと同時にリクも聞くと、アイドル男子チームとやらを作ったらしい。

『作った日は私もいたけど、別の日にも運動やったんだって。楽しかったよ。』

「へぇ。」

Aと話してると、スーツ姿の男性が声をかけてきた。

「悪いな、行ってくる。」

『うん。』

手を振って、Aと別れた。

･･････聞くの忘れたな。
ヤスで来なかった理由。
おおっぴらに話せる所の方がいいか。

話をして戻ると、Aは千さんと話をしていた。

「よう、久しぶり？だな。何話してた？」

『あ、ヤマさん。』

「大和くん･･･。ああ、僕とAと大和くんの共演が楽しみだって話。」

楽「･･･してたか？」

天「･･･してたんじゃない？」

『まぁ、ヤマさんの話はしてたよ。』

何の話だ。
人がいない時に。

リクもＭissionシリーズ楽しみで好きだって言った。

「お姉ちゃんも出るよね。何の役？」

『ヤマさんと同じ職場の看護士。怖いよね。同じ職場に殺人犯いんの。』

千「守ってあげるよ。」

『千、シナリオ勝手にいじらないでよ？』

「やらない、やらない。」

そこにスーツ姿の男性が来て、呼ばれた。

【折角ヤスじゃなくてAなのに。1週間ぶりなのに、中々一緒にいられない。】

ツアー後まで我慢、ツアー後まで我慢。
そう言い聞かせて、男性について行った。