笑顔のキミが好き【百】 12 (ページ48)

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IDOLiSH7結成1周年　6 ページ48

百の所に行こうとすると、ヤマさんが天に熱く語ってたり、そうちゃんが龍ちゃんに膝枕させてたりするのが目に入って苦笑いした。

もう出来上がってる。

凄い嬉しいんだろうな、結成1周年。

色々あったもんね。
オーディションから始まって、こけら落としまで。

この先も、まだまだ色々あるよ。
でも･･････
今は楽しもう。

「お前たち！ここで何をやっている！」

【あ。来るの忘れてた。】

八乙女パパがカオルちゃんを引き連れて？やってきた。

事務所のどこにいるのか探したのか、わざわざ。
お疲れ様だな。

「やだRe:vale！？あなたたちもいたの！？」

「人間関係上逆らえなくて。」

「楽しそうだったから！」

『だって友達だもん。』

八乙女パパは私達を無視して、TRIGGERの方へ行った。
陸が、関西から来たそっくり芸人だと無茶振りをした。

天「･･････そやな。そこのAさんと友達や。」

『ぶふ･･･っ』

巻き込まれた！

いや、関西弁喋れるからだろうけどさ。

「ふざけるな！私を馬鹿にしてるのか！？」

『いやいや、ホンマに友達やねん。こっち来る言うし、ほな一緒に行くか聞いたらついてきてん。』

「Aさんまで乗っかりましたね･･････。」

えっ？いおりんに、めっちゃ呆れた顔された！

「A！イケメン･･････！」

楽「ほんまやで。」

龍「そうやで。」

【ぅはぁ･･･面白い。関西弁上手くない風を上手くやってるなと思いながらゲームしてた記憶あるけど、意外とそこもツボ。】

カオルちゃんがすかさず八乙女パパに帰るように促した。

「実の息子くらい分かるぞ！楽、返事をしろ！」

「わてのおとん、昨日入院しはってん。」

「そら難儀やな。」

『お見舞いの品、送っとった方がええか？持って帰ってもええで。』

「そら有り難いわ。」

「ねっ、社長、行きますわよ！ちょ、しゃ、社長！あっ、ちょっ、しゃちょ･･･あ。」

カオルちゃんが必死でパパを引っ張るから、ズルズル会場を出ていく。

わー、さすがオ･･･いや、カオルちゃん。
力あるわー。

「お、おい！離せ･･･！う、うぅ･･･おい！楽！楽ゥゥゥ！」

どんだけ楽が好きやねん。←

「しゃっちょさん、タスキ忘れてはります。」

「ああ、どうも！･･･ってバカ！あんた帰ったらお説教だからね！」

カオルちゃん、ノリ突っ込みさすがやな。←

一難が去ると、天がにこやかに陸にお礼を言った。