過去の体験談 2 ページ38
前にあった収録の事を教えられたり昨日の事を話された。
Re:valeはさすがトップスターなだけあるとか、優しかったとか怖かった(誰がと言ってるの、誰が。)とか、ヤマさんが千に声かけられたとか拉致られたとか。
【ああ、やっぱりその辺りなのか･･････】
食べ終わった後、片付けをしてからヤマさんの部屋へ行った。
『これ、貸す本ね。･･････で？千が何言ったの？』
ヤマさんが椅子を勧めてくれたので座らせてもらう。
【これ、いいな。ずっとどんな座り心地か気になってたけど、下手したら寝そう･･････】
取り敢えず寝ないように姿勢を正すと、ヤマさんが聞いてきた。
「･･････A、千さんと付き合ってんの？」
『ん？･･････千がそう言ったの？』
また知らない事が起こっている。
「いや、僕たちのだから手を出すなって言われた。」
『はぁ。出されてないじゃん。何、僕たちのって。付き合ってないよ。』
言うなら百の･･････言えないから、そう言ったのかな？
「知らねぇ。あと、お前も映画出るから受けろって言われた。教えてもいねぇのに携帯もラビチャも知ってるし、昨晩からラビチャがうるさい･･････」
ヤマさんはスマホの画面を見せてきた。
ズラズラと千からのラビチャが、嫌がらせのように並んでいる。
思わず笑った。
『ふ･･････あはは、懐かしいなコレ。』
「懐かしい？」
『昔、千が毎日すんごいラビチャと電話してきた頃があってね。マメじゃないのに、こういう事するって事は、ヤマさんの事大好きなんだね。』
ヤマさんは、すっごく嫌そうな顔をした。
「は？うざい。」
『うん。私も、もう着信拒否してブロックしたもん。代わりに会うたびに抱きしめてきたから、それよりはいいかと思って折れた。他人にそんなに興味ないくせに気に入った人には、すんごい構うの。譲れない時の自信はどこから来るのか、私も知りたいわ。』
「面倒くせぇ･･････。じゃあ俺もするか、着拒。」
【ん？】
え？
まさか･･････
『まだしてないの？着拒。』
「え？だって着拒したら、それ以上のナニかをされそうで怖い。でもAの言葉で少しは安心した。男なら流石にハグしないだろ。」
すでにしてるんだと思ってた。
まさか私の発言がフラグを立てるきっかけになると思ってなかった。
･･････言わなかったら運命変わってた？
いや、もう分かんない。
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ミズ ミズ(プロフ) - 璃堵さん» いつも読んで頂いてありがとうございます！＆教えてくれてありがとうございます！直しちゃいました。すごく今更ですが（汗） (2020年7月20日 1時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
璃堵(プロフ) - ストーリーにちゃんとハマってて、めっちゃ面白くて、めっちゃ好きです！！最後の話のがっくんが天にぃに九条紹介しろって言ってるところらへんで、ブラホワがフラホワになってました。揚げ足取ってごめんなさいm(__)m (2020年7月19日 23時) (レス) id: 252f69f9ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年3月27日 7時
