ブラックオアホワイトミュージックファンタジア ページ27
「今年最後の夜となりました。みなさん、いかがお過ごしでしょうか？ブラックオアホワイトミュージックファンタジア、開幕でございます！」
楽屋でテレビを見ながら出番を待つ。
下岡さんが最初の言葉を言った。
「TRIGGERとIDOLiSH7の戦いか〜！今日新曲だって？」
『うん、どっちも新曲だね。』
「へぇ。僕らと同じだね。」
「うん、楽しみ！！」
画面の向こうでは下岡さんがTRIGGERを紹介した。
歓声がすごい。
「TRIGGERのみなさんで“Leopard Eyes”！」
曲が流れて歌とダンスが披露される。
「わー！えろ格好いい！さすがTRIGGER!」
「TRIGGERらしい曲だね。」
『弾きたいなー、この曲･･････』
本当は、全部弾きたい。
きっと、絶対楽しい。
弾く音を想像して指を動かした。
次はIDOLiSH7だ。
「この子達もやるじゃない。僕は好きだよ。」
「応援したくなっちゃうね！すっごいいい！！」
２人の言葉に嬉しくなる。
みんな、頑張ってきた。
それは確かにIDOLiSH7だけじゃないけど。
結果は知っていたとしても、この嬉しい気持ちは本物だ。
「ブラックオアホワイトミュージックファンタジア、男性アイドル部門、勝者は･･････」
「IDOLiSH7ですーー！」
IDOLiSH7の皆が喜んでいる。
TRIGGERコールと拍手が沸き上がっている。
「あの子達凄かった。この前の下岡ちゃん、いなかった回も面白かったし、大きくなるね！」
百はそう言って席を立つ。
それにつられて、千も私も席を立った。
「そうね。」
『うん。負けていられないね。』
そう言うと、２人は笑った。
「「負けないよ。オレ/僕たちは。」」
２人の自信に、思わず微笑んだ。
「いってらっしゃい。自分はこちらで見ています！」
おかりんが言って手を振ってくれた。
「「『行ってきます。』」」
３人で微笑んで楽屋を後にして、ステージへ向かった。
「それでは、最終発表です！ブラックオアホワイトミュージックファンタジア総合優勝者は、Re:vale！！」
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ミズ ミズ(プロフ) - 璃堵さん» いつも読んで頂いてありがとうございます！＆教えてくれてありがとうございます！直しちゃいました。すごく今更ですが（汗） (2020年7月20日 1時) (
レス) id: b42bdaf0d2 (このIDを非表示/違反報告)
璃堵(プロフ) - ストーリーにちゃんとハマってて、めっちゃ面白くて、めっちゃ好きです！！最後の話のがっくんが天にぃに九条紹介しろって言ってるところらへんで、ブラホワがフラホワになってました。揚げ足取ってごめんなさいm(__)m (2020年7月19日 23時) (レス) id: 252f69f9ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miz | 作成日時：2019年3月27日 7時
