年上彼女溺愛中

彼女のこと。 ページ9

『気持ちいいっすねー！』


A「、、、」


『Aさん？』


A「、、え？はい、あ、ごめんなさい！！」


『、、ちょっと、そこ座りましょうか？』



A「はぃ。。」


浜辺を歩いていた俺たちだけど、なんかちょっとAさんの様子が変わった気がして、道路から浜辺に繋がってる幅の広い階段に座った。




A「はじめさん？」



『はい。』



A「まず、、、この前は、嬉しかったです。はじめさんの気持ち。」



『あ、良かったです！』



A「、、でも、」



でも？

え、フラれる？

俺、フラれちゃうの？


A「実はあの日、、お付き合いしてた人とお別れしたんです。」



やっぱりか！
そーゆー系だと思った！！


『そうだったんすね。。』


A「その人、、うちのお店のお客さんだったんですけど、」



俺たちが初めて出会った日に、元カレさんと別れたAさん。

どうやらその人は、Aさんが働いてる店の常連さんだった人。

一目惚れしました！と言われ、交際が始まり付き合ってたそう。

愛されてると思っていたのに、、

元カレは、友達同士でAさんと付き合えるか付き合えないかを賭けていたらしく、、

それから"一目惚れ"を信じなくなったらしい。




だから俺が言った言葉も、すぐには信じられなかったのか。。

合点がいった。

信じて。→←待ち遠しすぎる！

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