『あれ、治くんってヤンデレ…じゃないよね……？？』�� ページ2
うずまきに到着し、中へ入ると太宰さんと数名の探偵社の人達がいた
すぐにこちらに太宰さんが反応し、
「Aさん！こっちこっち！」と手招きされ
彼の居るテーブル席へと足を運んだ
うずまきに来たのはこれが初めてではなく
彼と付き合う前に2回ほど来たことがある
探偵社の何人かはその時、太宰を通じて知り合った
まぁ知り合いと言ってもほとんど知らないようなものだけど
「待ってたよ、相変わらず美人さんだねぇ！
さぁ座って座って！」
君も相変わらず誰にでも言ってそうな口説き文句だね
と心のなかで呟いた
そしたら太宰さんの隣に座っている、確か後輩君の、、、名前なんだったかな
「こんにちは」 と挨拶をしてきてくれた！
太宰さんの後輩なのになんて礼儀ある子なんだ！
私も 『こんにちは』と返しておいた
太宰さんと横に座っている後輩くんの向かいには誰も座ってなくて、不思議に思い聞いてみた
『ここ座って大丈夫？』
「もちろんだよ！そこはAさんの為に空けておいたからね。
国木田くんが座ろうとしていたから注意しておいたよ」
と、にこやかな顔で彼は平然と言ってのけたのだ
注意って……国木田さん悪くないじゃん
国木田さんはカウンター席に座っていて見てみると案の定こめかみをピクッとさせていた
貴方の言いたいことは痛い程わかるよ
申し訳ないので謝っておこう
『国木田さん、ごめんね』
「いや構わん。気にしないでくれ。」
さすが国木田さん、大人だわ…
ちなみに国木田さんとはこれで会うのは3回目で、
軽く話したことはある
太宰さんによる被害者の１人である。
とまぁ、席に座りとりあえず注意しておかないと…！
『太宰さん、国木田さんに迷惑かけちゃダメだよ』
「失礼な…！私がいつ国き〜だ君に迷惑かけたと言うだい」
「『 いつも だよっ！/だわっ！』」
と私と国木田さんのツッコミが同時に炸裂した
可哀想に、彼はいつかストレスで胃に穴が空くかもしれない
「まぁまぁ国木田くん、そんなにイライラしていると
シワが増えて老化が急速に進むそうだよ」
「なに、それは本当か」
「ほら、メモメモ！」
「イライラすると、、老化が、、、」
国木田さんが手帳に記入しだした
「まぁ嘘だけど。」
万年筆がボキッと折れ
「貴様は毎度毎度！今日という今日は許さん！」
太宰さんをぶん殴っていた
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オレオ - 1か2で、作者さんのやりたい方で！ (11月1日 14時) (
レス) @page49 id: bb76bb443e (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - ありがとうございます！ (2022年8月25日 11時) (レス) id: cf85aeee8c (このIDを非表示/違反報告)
彩(プロフ) - ごめんなさい！物語自体はとても面白いんですが、名前設定を出来るようにしてはくれませんかね (2022年8月24日 15時) (レス) id: cf85aeee8c (このIDを非表示/違反報告)
Bad Queen(プロフ) - こんにちは！初コメです！1番の続編希望です！凄く楽しませてもらってます(^^) (2022年8月14日 17時) (レス) @page49 id: 7ef0ff4737 (このIDを非表示/違反報告)
すあ(プロフ) - あれ、先輩の持ってきてた服って確か先輩の彼氏の･････････あっ(初コメ失礼します。毎回更新楽しみにしてます) (2022年8月7日 13時) (レス) id: ca854d9992 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：つゆこ | 作成日時：2022年5月18日 1時
