プリンス時々プリンセス【すとぷり】

お買い物 ページ9

ジェルくんと駅に11時と約束したんだけど…






『あれ、なーくん？』





ジェルくんと共に何故かなーくんも着いてきた







ジェル｢俺がLINEでまつりとデートする言うたら、｢俺も行く｣って聞かなかったからなーくん家まで迎えに行っとった｣





『へぇ。てかデートじゃないし』





ななもり｢着いてきちゃってごめんね。迷惑だった？｣





『ううん！寧ろ行きたいって言ってくれて嬉しい！』




ななもり｢良かった｣ﾎｯ




ジェル｢んじゃ行こか。どこ行くん？｣




『あー。とりあえず原宿ウロウロしよっかな』




ななもり｢じゃあ原宿行こっか｣




こうして私たち3人は原宿に向かった









in原宿






『あ、この服可愛い！こっちも！この色も！』





ジェル｢さっきからそれと同じような奴ばっかり買ってるやん｣





ななもり｢もう持てないよ｣




なーくんの声に2人を見ると、大量に私の買った服の袋を抱えている






『あはは…』




ジェル｢俺を呼んだ理由はこれか｣




『当たり！察しいいね！後でうまい棒でも奢ってあげようか！』




ジェル｢なーくんを呼ばなかった理由がよう分かったわ！｣




ななもり｢なるほど…｣





『なーくんはいっぱい持ったら折れちゃうでしょ？』





ジェル｢俺だって折れてまうわ！｣





そう、今日ジェルくんを呼んで他の奴らを呼ばなかったわけ。



それは…




ころん→文句言われる
さとみくん→なんかたかられそう
ジェルくん→なんだかんだ持ってくれる
なーくん→折れる
莉犬→折れる
るぅとくん→そんなこと出来ない…





1番荷物持ちに向いてたから！


それだけ！





『なーくん、来て後悔してる？』




ななもり｢いや？楽しいから全然｣




なーくんは本当に優しい



ジェルくんもなんだかんだ言いながらもしっかり持ってくれてるし





『…ね！なんか食べよ！奢るから！』




ジェル｢もう良いんか？｣




『…うん！』




本当はベレー帽も欲しかったけど2人共疲れてるからいいや！




ななもり｢…まつりちゃん、ちょっと待ってて？行こ、ジェルくん｣




『え？え？』




2人は私をおいて何処かに行ってしまった






ななもり｢お待たせ｣




『おかえり！どこ行ってたの？トイレ？』



ジェル｢んー？これ｣



ガサッと音を立て私に差し出された袋




受け取って中を見ると…




『…あ』







字数…

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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革ベルト

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あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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