プリンス時々プリンセス【すとぷり】

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｢ごゆっくりどうぞー｣





ななもり｢まつりちゃん何食べたい？｣





席に着き、向かいに座るなーくんがメニューをこちらに向けてくれる





…どうしよ、さっきからスイーツにしか目がいかない




『えっと…』





ななもり｢ん？｣




このチョコレートサンデーが食べたい。


なんて言ってもいいのかな？





ななもり｢なんでもいいよ？｣





『さ…サンデー…食べたい』




ななもり｢…｣





わぁぁぁ さすがに怒るかな？



｢俺達、肉食べに来たんだよね？｣とか言うかな！？







ななもり｢察してあげられなくてごめんねw まつりちゃんは甘いの大好きだもんね｣





よかった…怒らなかった



ころんだったら絶対怒ってたよね





｢はぁ！？最初は肉だろ！今から1人でカフェ行けや！｣



とかねww






きっと、るぅとくんとジェルくんだったらなんにも言わずに平然と頼んでくれる




さとみくんと莉犬はブツブツ言いながらもって感じかな？





今度、皆で来たいな…






なんて1人で考えてたら、なーくんが適当に頼んだ肉と共にサンデーも届いていた





『いただきまーす』





アイスの部分をすくって口に運ぶ





『んま〜！！』ﾎﾜｧ





美味しいものを食べたおかげで自然と顔が綻ぶ






ななもり｢相変わらずおいしそうに食べるよねww｣





『だっておいしいんだもん！1口いる？』





ななもり｢いいの？｣





『うん！はい！』






…ん？ななもりさーん？



なんで…口開けていらっしゃるんですかー？





ななもり｢ん？くれないの？｣





『あげるけど…さ』





｢あーん｣はちょっと…いや、かなり




恥ずかしいというか…





ななもり｢俺早く食べたいなぁ？｣




ニコニコしながらずっと待っているなーくん




もう！意地悪なんだから！






『あ、あー…ん』





スプーンをなーくんの口へ運んでいくとパクッと効果音がつくように勢いよく食べた





ななもり｢ん！おいしい！｣






『そそれはよかったたたねね…』





ななもり｢うぇ！？まつりちゃん顔赤いよ！？どしたん！｣







スプーン、私と間接キスだよ〜 なんて…







口が裂けても言えません

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• 金　運: ★☆☆☆☆
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西 - この方角に福があるはずです

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