私はあなたの事を信じてたんだよ。 (ページ2) - 小説

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２敗ページ2

・

私は私じゃないの。

だから、もう貴族なんてやめさせられたのよ。

だけどそれが正当な判断だと思うわ。

だから１からやり直すの。

メイドになってやるの。

あなたの専属のね。

私はあなたが私を愛してくれると信じているんだから。

私はたぶんあなたを愛せないけど

　
これはあなたに愛してもらうストーリーじゃない、あなたへの復讐のストーリーなの。

さぁ、これからが始まりね。

私はもうあなたに尽くさないの。

私はもう不良品。

見た目も中身も変えてしまったのだから。

さぁ、待っててね。

プロローグ終了

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作者名：鬼婆 | 作成日時：2021年7月11日 9時