6話過去編 ページ7
そう言って私はやった
『1件目は収穫なしか』
そして、その次もその次も
収穫なし
最後の5件目も
意味なかった
高専に帰ってきたのは夜の22時
いつもなら寝ている時間帯だ
部屋に戻るべく廊下を歩いていると悟にであった
悟「お!やっと帰ってきた」
『……五条くん』
悟「何かあったか?顔が疲れてるぞ」
『なんでもないよ。今日は任務5件もあったからね
それで疲れたのかもそれじゃおやすみ五条くん』
私は部屋に入った
疲れている顔の後ろに悲しみを隠していることを
悟は察した
悟は急いで世話役の咲夜の所にいった
悟「おい」
咲夜「五条の坊ちゃんはノックも知らんのか?」
悟「今はそれどころじゃねぇよ」
傑「悟なんで君がいるんだい?」
悟「それはこっちのセリフだアホ」
家入「ったく。クズが揃っちゃったよ」
悟「なんだと!硝子もういっぺん言ってみろ!」
咲夜「っだぁぁあ!夜なのにうるさいわね!早く要件をいえよ!」
悟「そうだった。さっきAにあった」
咲夜「それで?」
悟「5件も任務行って疲れるような奴じゃないのに
妙に疲れていてその後ろに悲しんでいるような感
じがした」
咲夜「……」
悟「おめぇなら知ってんだろ。Aがここにいる理由」
咲夜「……」
悟「少し十六夜家について調べさせてもらった
よ。昔、ある少女を外に出さないように部屋に……
いや牢屋に入れていたらしいな」
咲夜「!」
咲夜が見開いた
咲夜「さすがだね。しばらく君達を観察してて思
ったよ。君達ならAの過去を話してもA
を救ってくれるんじゃないかってね」
悟「当たり前だろ」
傑「ふふ。前までなんて嫌いとか言ってたのに
な」
家入「ふふ」
悟「う!る!せ!」
咲夜「っはは笑。なら話すよ全て」
____
*ここからは咲夜しか話さないので「」の前に名前を表示しません
彼女には十六夜朔翔という兄がいた。とても妹
を可愛がっていたよ。それでも、十六夜の家系は
厳しかった。御三家のトップである五条家をトッ
プの座から引きずり落とすためにね
いつも、修行の毎日
子供相手だろうと関係なくね
兄は十六夜家の術式を少ししか受け継ぐ事が出来なかった
だが妹は違う。受け継ぐだけでなく呪言以外も使
える術式だったから
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なぎねぎ - できたらでいいので教えてほしいです!お願いします。 (1月10日 17時) (レス) @page47 id: eca7262407 (このIDを非表示/違反報告)
なぎねぎ - なんか、五条悟と(名前)さんが似ているように思ったのですがわざと似せているのですか? (1月10日 17時) (レス) @page47 id: eca7262407 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - 安心してください!私の作品全ては悟と結ばれます! (2021年6月5日 2時) (レス) id: c9036f3dc7 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 五条悟と夢主ちゃんは結ばれてますか? (2021年6月4日 20時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜(プロフ) - できます!コメントありがとうございます! (2021年6月2日 19時) (レス) id: c9036f3dc7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:十六夜 | 作成日時:2021年5月11日 19時