ごめんなさい私逃げます『五条悟』

21話 ページ22

『だって未来をわかっていながらも救えなかった』


悟「……」


『もう嫌だよこんな力。いっそ死んでしまいたい』


悟「！」



すると思わず悟は私を抱きしめた


『悟』


悟「簡単にさ死にたいなんて言わないで……A

を必要としている人なんているんだから」



『え』



悟「僕達もそうだし生徒たちもだよ？味方はいっ

ぱいいるじゃん。次からは1人じゃなくてみんない

るんだし1人で抱え込まないで」



『悟……っ泣』


私は悟を抱きしめた



悟「ちょ！」



『ありがとう……泣』


悟「……///」



私達は外だということを忘れていた









朝


『……っ』


悟「A〜起きて〜」


『ん……あれ？悟珍しい』


悟「そりゃ大好きなもの食べさせたかったからね」




するとそこには大好きな魚があった



『やったー！魚じゃん！』


私は食事を終え高専に向かった




すると2年生にあった



??「あー？悟その人誰だよ」


悟「おはようみんな。こちらは僕が一生かけてやっと見つけたAだよ」


『ど、どうも』


パンダ「お、Aじゃん。久々に見た」


『あー！あの時のパンダくん？！大きくなったね〜』



悟「知ってたの？」



パンダ「偶然学長といる時にAが来て黙っといてって言われていたからな」


『あの時はありがとうパンダくん』


？「しゃけ？」


『ん？その言い方的に狗巻家だね。いや〜今年のみんなは優秀だね』



悟「でしょでしょ？」



『えーっと改めて自己紹介するね？私は、十六夜

Aです。悟とは同級生で同級生の中で最初に特級に入りました』


真希「へ〜、いつか相手して欲しいな。私は真希」


『いいよ〜』


パンダ「俺は自己紹介いらないな。こっちは狗巻棘だ」


真希「Aの術式ってなんだ？」


悟「やっぱ気になるよね」


パンダ「悟は知ってるだろ」


悟「まーね」


棘「しゃけしゃけ」


『術式はなんでもあり、呪言以外ならなんでも』


「「「え？/いくら？」」」


『そりゃあそんな反応するわ。普通は術式なんて1個だもん』



真希「てことはAの術式って」


悟「そ！僕のも使えるしなんなら傑のも使える天才って事」


パンダ「それはびっくりだな」


悟「だから僕も勝ったことないんだよね」


真希「お前に勝てないものがあったなんてなこれは傑作だ」


悟「だって無限で防いでも解除されるんだから不可能じゃない？」


『そうだね』


悟「本人が言う？」

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