12話 ページ14
貴「なんだろう。私誰かに会いたかったの。誰かに何かを伝えたかった気がするの」
それって…
貴「蛍…私、思い出した。恐竜のキーホルダー
蛍とお揃いだからねーって。それで」
蛍「え？」
Aが記憶を思い出した…
貴「け、蛍にききききすされてそれで嬉しくて///」
は？
嬉しくて？
貴「びっくりして、家帰ろうとしてそれで。」
蛍「いや、ちょっと待って。何で嬉しいのさ」
貴「え…好きだったから？」
いや、まったく意味わかんない。
なんであんな悲しそうな顔してたのさ
蛍「悲しいから逃げたんだと思ったじゃん」
貴「いきなりあんなのされたらびっくりするげしょ？！」
ハァ、本当馬鹿だよ。
意味わかんない
貴「私、夢の中でずっと１人だったの。怖くて寂しくて…でも。蛍がよく、夢に出てきたの」
蛍「何それ怖い」
貴「そんなこと言わないでよ！てゆーかなんでお見舞い来てくんなかったのさ！そのとき来たら思い出してたかもなのに！」
いや、それは君が紛らわしい表情で逃げて事故ったからデショ。
蛍「おばさんが、記憶がないとか言ってたし僕のせいだったから会う気がなかった。」
貴「あ、なんか元気でてきた。記憶戻ったし一人じゃないし」
蛍「で、今はどうなの？」
貴「今はって？」
蛍「好きかどうか」
貴「え、なぜそうなる」
蛍「ねぇ、どうなの？」
隣のクラスの月島くんはとても意地悪です。
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作者名：実樹 | 作者ホームページ：http://mikimizuki
作成日時：2014年9月3日 21時
