休んでええんです・・・by 晶哉 ページ14
｢Aちゃん？｣
『どうしたん？？』
｢大丈夫？？｣
久しぶりに一緒になった2人の休み。
Aちゃんのおうちでゆっくりしようかってお邪魔してるけど、あんまり元気がなさそう……。
｢元気ないように見えるよ？？｣
『んー。大丈夫だよ……』
そうは言ってるけどいつもしっかりしてるAちゃんの雰囲気がほわほわしてるし、顔も疲れてんねんな。
｢Aちゃん、こっち来て｣
ソファに座り膝の上に読んでみる。
そうすると滅多に座らないのにそれも向き合って座った。こうなるともう甘えたい状態まで行ってる。
｢最近仕事多かったん？？｣
『うん。詰め詰めスケジュールやった。』
サマスペのリハやろ？？サマステのリハ見なあかんかったやろ。雑誌の撮影にAぇ！での仕事にドリボの稽古……キリないな笑
なんて笑って 言ってる。
個人仕事多いもんな
｢今日はなんもせんと2人でダラダラしよ？｣
『ご飯……』
｢ご飯作るのもあかん。今日は出前取りましょ。1日くらいなんもやらん日作っても大丈夫やから。俺とダラダラしよや。な？？｣
『うん。』
｢Aちゃんいつも頑張ってるから俺がご褒美あげる｣
おいでと手を広げるとぼふっ！って音が出そうな勢いで胸元に顔を埋めてグリグリしてくる。
『まさやにギューされるの一番好き。落ち着く……』
｢俺もAちゃんとギューするの好き。チューはもっと好き。する？｣
こくんと頷くAちゃん。
今日はギューもチューもいっぱいしてあげる。
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作者名：じゅんな。 | 作成日時：2021年6月22日 0時
