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バレンタイン当日。
晶「Aちゃんから今年も貰えますかね…」
大「貰えんかったら今年はゼロだ…」
「なんやかんや毎年くれてるから大丈夫やろ。」
正「誠也くん余裕そうですね。」
『おはようございまーす。』
リチャ「おはよ」
年下「おはようございます!!」
Aの手には紙袋…
年下組はその袋をガン見している。
『その期待の眼差しはやめてもらっていいですか??』
小「だって毎年美味しいのくれるやん。」
『じゃあ、小島にはあげません。』
小「なんで!???」
『そんなに欲しいの??』
晶「そりゃー。欲しいですよ。このバレンタインのために1年頑張ってると言っても過言では無いですもん。」
『重っ。』
それは重たいわ。
確かに、関西Jr.にとどまらず東京のJr.も年に1回のバレンタインにAに会えるのを楽しみにしてるって言うもんな。
荷物を置き、コート脱いだあおいが
『ちーちゃんは??』
正「今日来るん??」
『あたりまえやん。ちーちゃんバレンタインは現場って決まってるんよ。』
マ「おはよう。」
『ちーちゃん!これ。今年のです。』
マ「本当に作ったの??でも、ありがとね。」
千鶴さんに渡したのはガトーショコラみたいだな…。俺らの今年のはなんだろ…。
『さあ、バレンタイン欲しい人は並んで??』
そう言われると年下の3人が「俺が先!!」「いや!僕でしょ!!」って争いながらその後ろに並ぶ年上の俺ら3人。
リチャ「争わんでも貰えることは確定したんやからジャンケンしぃ!」
晶「なんで大晴くんなん!?」
大「ジャンケンなんやから仕方ないさ。」
『はい。じゃあ今年の分です。』
大「あざっす!!」
晶「ありがとうございます!」
小「サンキュ!」
リチャ「毎年ありがとうな。」
「うれしいわ。ありがとうな」
正「これが俺だけにやったら嬉しいのになぁ。」
『いきなりリア恋爆発させんといて。』
マ「そろそろ移動してねー!」
『「「「「「「はーい!!」」」」」」』
廊下に出ると…
『あっ。』
?「Aや!」
『逃げろ!!』
誰かにみつかり一目散に逃げていった…笑
〜
「うまっ!!」
〜
〜〜〜〜〜
駆け込みましたw
なんか思い描いてたのと違う感じがしてますw
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作者名:じゅんな。 | 作成日時:2020年12月22日 22時