4-1:四つ巴ランク戦 ページ19
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《マスター、聴こえますか？》
『んー、聴こえるよ』
転送が完了し、ランク戦が始まる。
超体育着を着こなし、既に字路裏にしのんでいる
《四つ巴……と言っても順位を競うものではないですし、一番可能性の高いものとして、三部隊が共闘しマスターを狙いに来る。
次に、本ランク戦通りに四つ巴を行うということが考えられますね。》
『……まァ、共闘しようと相手の人数は変わらない。近接戦4人、中距離戦1人、遠距離戦1人、援護戦闘員1人。計7人……。』
7人……。そして相手は精鋭部隊。
『(オリジナルトリガーしかないんだけど…なんなら攻撃武器以外何もないんだけど。
戦えと！！？戦えと言うのですか！！？面倒。面倒すぎる。出来ることなら動きたくないんですけど。)』
《マスター、3名が接近！ステルス機能が使われています！動きからしてA級第三位部隊の風間隊かと》
『(もう合流して居場所まで突き止めたのか……。ヤバイな……私の体力と睡魔が。)』
『………ちょいと本気出しますか……。律、プロジェクトD-3起動』
「お任せください！！！」
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《そのまま真っすぐ、100メートル先の字路を右です。》
いち早く合流した風間隊は、ステルス機能、カメレオンを使って相手のもとまで徐々に距離を詰めていった。
《っ！ターゲット動きました！レーダー上の反応が消えてます》
風間隊オペレーターの三上の声が脳内に直接響く
「トリガーを使った形跡は？」
「ありません。おそらくはオペレーターのパソコンに直接の危害かと。今国近さん、真木さんと連絡を取り合います」
「菊地原」
「……微かに聞こえますね、気配の消し方が上手い。結構な手練ですよ。場所の特定がしにくい」
トントン拍子でコトが進んで行く
「っ！そこ！」
その瞬間、風間が飛び出す
『あーりゃ、うまく隠したはずなんだけど』
スコーピオンを避けながらありえないスピードで距離を取るA
『なんでバレたぁ？うまく隠したはずなんだけどね。』
そう言いながらそのまま逃げていく竹島。
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莱歌（らいか）(プロフ) - もみじさんさん» わわっ！有難う御座います！！！嬉しい限りです！頑張ります！ (2021年11月11日 19時) (
レス) id: d8fe893aaf (このIDを非表示/違反報告)
もみじさん - 面白いぃぃぃ！！！神すぎるぅぅ！更新頑張って下さい！ (2021年11月10日 20時) (レス) id: 8f531be5b9 (このIDを非表示/違反報告)
莱歌（らいか）(プロフ) - Riさん» わー！ゴメンナサイ！有難う御座います！がんばります！ (2021年10月17日 19時) (レス) id: d8fe893aaf (このIDを非表示/違反報告)
Ri - 続き気になる〜〜〜！！ (2021年10月17日 11時) (レス) @page21 id: cdf713c673 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莱歌（らいか） | 作成日時：2021年9月13日 12時
