スプーン ページ34
『洸汰ちーん！』
「Aちゃん、ちょ、ちょっと待てってよ！」
『いや出久ちんが遅いだけじゃない？』
「ひどい！」
洸汰ちん見つけたから走ったのになぁ、
頑張って走ろうよー出久ちーん
て、あ、洸汰ちんのカレー……あれ？？？
『出久ちん、お主スプーンは持ってきたのかい？』
「え？ここにある………よ……………ああああ！」
『マジでかい！僕ちんめっちゃ走ってくるから
頑張るから待ってて！！仲良くね！！』
「え？え？あ、あ、うん！」
もう僕としたことが！ちゃんと確認しなきゃダメじゃん〜
洸汰ちんお腹すいちゃんじゃーん
『出久ちん1人にしてよかったのかな』
「A」
『うおっとぉ焦凍ちん？僕ビックリしたよ？
真面目にビックリしたんだけど？？』
「悪い、ただ、さっきスプーンを
持っていかなかった気がしたから」
『おお！焦凍ちんよく見てるねぇ！
ありがとう！！！！！おかげど助かったねん♪』
「そうか」
『洸汰ちんの所行ってくるー！ありがとー！』
「ああ」
山を少し降りたところで焦凍ちんが
スプーン持って立っててくれたんだ、
ふう、いい人が沢山だねぇ、僕ちんは安心よ！！
ｰｰｰｰｰｰｰ
「あ、Aちゃん、あそこに置いとけば、
大丈夫だよ、多分、あと、今一人でいたいみたいだから…」
『ん、了解、洸汰ちん！
一緒に食べたくなったらおいでねー！』
一人で食べるより大勢で食べた方が
楽しいってよく言うじゃん？
まあ、1人がいい人だっていっぱいいるけどね〜
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←PM4:00
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 108人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
冬樹(プロフ) - ちょこばななさん» コメントありがとうございます！最高……！？めちゃくちゃ嬉しいです‥‥！ (2020年5月7日 0時) (
レス) id: b7f70e984b (このIDを非表示/違反報告)
ちょこばなな(プロフ) - あっ…(察し) 最高だわ (2020年5月6日 23時) (レス) id: c696327d14 (このIDを非表示/違反報告)
冬樹(プロフ) - 死蝶さん» コメントありがとうございます！面白いと言ってもらえて光栄です！続き楽しみにしていてください！ (2020年4月29日 4時) (レス) id: b7f70e984b (このIDを非表示/違反報告)
死蝶(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！ (2020年4月28日 22時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：冬樹 | 作成日時：2020年4月1日 23時
