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おそらく快晴
カーテンの隙間から漏れる光がそう告げている
鼻腔に届く及川さんの匂い
回された腕が触れている背中が熱い
そして極めつけは、少し目線を上に逸らしたところにある綺麗な顔
心臓が飛び出てしまいそうなくらい、早鐘を打っている
もぞ、と少し動くと、腕の力が強まった
「…ん」
声が聞こえたかと思うと、優しく抱きしめられる
驚いて上を見ると、笑顔の及川さんが私を見ていた
寝起きから既にイケメンとは一体どういうことなのだろうか…
「おはよ」
「お、はよう、ございます」
ぎこちない挨拶を笑われる
背中に回っていた手が頬へと触れた
「緊張してる？」
色のついた笑顔と、さら、と頬を撫でられて、本能が危険信号を出した
私の第六感は優秀なようで、顔を近付けてきた及川さんの胸板を思い切り叩く
「ちょっと！！ 今いい雰囲気だったじゃん！！」
「付き合ってもないのにどうなんですかそういうことするのは！！」
キスの予感をいち早く察知できた私の勘を褒め讃えたい
割と本気で叩いたのに、痛い素振りを見せないあたり次なにかされそうになったらもっと力を込めていいだろう
騒がしい朝が始まった
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観月(プロフ) - アキさん» 大丈夫ですありがとうございます！！！そう言っていただけるともっと更新頑張れます…！ 本当にありがとうございます！！ (2020年10月7日 20時) (
レス) id: d67a3f96a5 (このIDを非表示/違反報告)
アキ(プロフ) - コメントさせてもらっても大丈夫でしょうか。このお話大好きで更新通知が来るたびワクワクしています^_^ありがとうございます (2020年10月7日 16時) (レス) id: 91cac48c4e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：観月
| 作成日時：2020年10月4日 17時
