リビング ページ7
Aside
時刻は午後一時半過ぎ…
さっき昼食のお粥を食べ終えて、今は洗い物をしている。
結局、だーれも帰ってこなかったから一人でご飯を食べて薬を飲んだ。
A「はぁ…」
お粥は美味しかったけど、ご飯の美味しさよりも寂しさの方がはるかに上をいく…
学校ではいつも班になって給食を食べているからすごく楽しいんだけど、家で一人でご飯を食べるのは寂しすぎる…
A「よし、洗い物終了…」
洗い物を終えて、洗った食器を食器乾燥機に入れてから、ソファに戻ってテレビをつけた。
__________ガチャ_____
A「ん…？」
玄関が開く音がして、恐る恐る玄関の方を覗いた。
あ、そういえばみんなが仕事に行ったあと、玄関の鍵を開けっぱなしにしてた…！
どうしよう…(汗)
？「……ただぃま…」
A「あ、里英！おかえり♪」
玄関を開けたのは、学校から帰ってきた里英だった。
そっか、今日は月曜日だから一年生は四時間授業だね……少し安心した…(笑)
A「早く靴脱いでリビングおいで？」
里「………。」
A「里英？」
里「………。」
里英が靴を履いたまま、靴箱にもたれかかるようにして床にお尻をつけて座った。
なんか様子おかしいな…
A「里英どうしたの？体調悪い？」
里「……きもちわるい…」
A「気持ち悪くなっちゃった？」
里「ん…」
A「そっか…リビングまで抱っこしてあげるから、お靴脱いで？」
里「ん…」
里英は気持ち悪いみたいで、少しぐったり…
大丈夫かな…
A「ランドセル下ろすね……よいしょ…」
里英の帽子を低い靴箱の上に置いて、ランドセルを下ろしてから里英を抱き上げてリビングに向かった。
〜リビング〜
A「ソファにごろんしよっか？」
里「トイレ…」
A「トイレ行く？」
里「ん…」
リビングまで来たけど、里英がトイレに行きたいって言ったから、里英を抱っこしたまま急いでトイレに向かった。
〜トイレ〜
A「外で待ってるね？」
里「ん…」
里英をトイレまで連れて行って、トイレのドアの前で待つことに…
里「……ぉえ、おえぇ…」
A「りえ〜、入るよ〜…」
里英がえずいているのが気になって、里英に声をかけてからトイレに入った。
A「気持ち悪いね、我慢しなくて大丈夫だよ〜」
里「おぇっ、おえぇ…」
里英つらそうだな…
どうすればいいんだろう…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 122人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
?(プロフ) - hand in hand を読みたいので、パスワードを教えていただきたいです！！ (2月15日 16時) (
レス) id: 69423b4bc7 (このIDを非表示/違反報告)
ムッチー(プロフ) - ゆっくり投稿して下さい。楽しみに待っています。 (2019年11月20日 21時) (レス) id: fb26385eab (このIDを非表示/違反報告)
rina(プロフ) - この作品大好きです。頑張ってください。楽しみにしています。 (2019年6月25日 23時) (レス) id: e700f054fe (このIDを非表示/違反報告)
o(^▽^)o(プロフ) - ( ル▽ル)さん» 1年以上ぶりの更新になってしまいました…すみませんm(_ _)mありがとうございます！ (2018年10月15日 22時) (レス) id: 0d7562b5b9 (このIDを非表示/違反報告)
( ル▽ル)(プロフ) - 久しぶりの更新嬉しいです (2018年10月15日 21時) (レス) id: 93bb86bf19 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：o(^▽^)o | 作成日時：2016年8月24日 1時
