錬金少女時空を超える【ハガレン×ヒロアカ】 (ページ17)

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14話ページ17

放課後

「成香さん!!」

帰ろうとした成香に声を掛けてきたのは要だった｡

「…なんだ？(さん？)」

いきなり呼び名が変わり、更には敬称付きで呼び止めた満面の笑みの要に成香は怪訝そうに振り返った｡

「成香さん｡俺は貴女と出会うために生まれてきたんだ…!!」

きらきらとした笑みでサラリと言った要の言葉に訓練の反省会をしていたクラスメイト達も目を剥いた｡

「……は？」

当の本人である成香は驚きと呆れの表情を隠すことなく呆然としていた｡

「成香さんの個性､元になる素材があればなんでも創り出せる…リサイクルって言ってたのはこういう事だったんだね!!」
「え、えぇ､そうだけど…どうやってその事から飛躍して…？」

答えた成香を片膝付いて見上げながら要は続けた｡

「俺の個性は体の一部を火､水､木､金､土に変えることが出来る｡この五要素があればある程度のものは成香さんも造り出すことが出来る!!」

だから俺達は出会うべくして出会ったんだ!!
と両手でガッツポースをする要を冷めた目で見つめていた成香だったが少しは納得したのか薄く笑った｡

「確かにそうね…相性はいいのかもね、私達」

そうとだけ言って教室を出て行った成香を皆が呆気にとられて見送った｡

「ハッ!?五行､お前…増田さん狙いか!?」

いちはやく立ち直ったのは上鳴電気であった｡
ガシッと肩を組みニヤニヤと無邪気に笑いながら言うと要は穏やかに笑って言った｡

「え？俺､彼女いるから」
「はぁぁ!?おま、…裏切ったな!?」

クラスメイトを襲った本日2度目の驚きだった｡

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はい、間空きすぎて書き方変な気がします(´ヮ｀;)

今後はこちらで更新していきます｡

(*'∇')/ﾟ･:*【祝】*:･ﾟ＼('∇'*)
この小説に漸くタイトルがつきました…ダサいですね、すみません(´ヮ｀;)
何か良いタイトル案があればコメ下さい|ω･)