10話 ページ13
にこやかに近づいてきた男子生徒はそう言うと成香の横に立った｡
「あぁ、このクラスは22人で2人組だから、1チーム余るよね。そのチームは最後に私が選んだチームと対戦するからね!!」
「それって、1チームだけしんどくないっすか〜？」
要が締りのない声で挙手して言った｡
「そうだね!!そこも加味して私が決める!!」
「分かりました〜｡…2戦やるのは嫌だね〜増田さん?」
「五行君!!なんだそのだらしない態度は!?」
飯田の小言には耳をかさず､成香の方へと体を向ける要はにこりと微笑んだままだ｡
「五行…いいのか?飯田が…」
「いいの〜､ねぇ､増田さんの個性ってさ…」
2人で作戦を立てつつクラスメイトの演習を音無のモニターで見る。
障子&轟vs尾白&葉隠になった時､要が成香を横目に見てニコニコと話しかける。
「増田さん、誰といちばん当たりたくない?」
その言葉にこちらもちらりと見ると口角を上げた。
「居ないな、当たりたくない者なんて…強いていうなら轟…だったかな?彼と戦いたい」
「そっちかぁ」
最後まで呼ばれることのなかった要&増田のKチームはオールマイトの選出により障子&轟Bチームと組むことになった｡ヴィラン役はB｡
一戦目とは逆の配役になったことによりオールマイトも満足気にモニターを見つめていた｡
……………………………………………………………
:;((°ө°));:次とか言っときながら
更新遅い&書いてなくてすいません!!
ちゃんと考えてはあるのです!!
ごめんなさいぃぃぃぃ!!
お気に入りどんどん増えてる…ありがてぇ(T_T)ちゃんと更新します。
そして1度upしてから要君の呼び名が定まってないことに気付きました…
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作者名：魅鶴樹-MK-�� | 作成日時：2017年11月12日 12時
