信じられないです ページ25
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Ａ ｢Aちゃんはチャニョルのどこが好きなの〜？｣
『えっ』
Ａ ｢ていうか正直に言ってもいい？ Aちゃんの周りって癖ある人多いよね。｣
正直に言ってもいい？ とか聞いてきたくせに私の返事を聞く前にずけっと物申してきたアオイちゃん。何この人。なんていうか、すごい。
それに普通に私のこと貶したよね？
癖ある人っていうのは、きっとチャニョルとかナナの事だろう。そりゃそうだよね。２人は学年で有名だもん。いい意味でも悪い意味でも。
『……』
私はイヤミじみたことを言われたのに、反論できないでいた。だって事実だから。
事実には反論しようがない。現に私は癖のあるやつに騙されたんですもんね。
Ａ ｢だからさ、私Aちゃん自体が癖のある人だから、そういう人たちが集まってくるのかなって思ってたんだけど、そうでもないね！｣
……あなたのほうが充分キャラ濃くないですか？
そう思ったけど、ここはぐっと堪える。
『な、何が言いたいのかわかんないですけど』
Ａ ｢あっごめん、長話しちゃったね？｣
『……』
Ａ ｢ギョンスくんに相談してるって言ってたよね。ギョンス君に話せないような女の子のはなしとか、誰にも話せないこととかあったら言ってね！ 秘密は守るから！｣
『え？』
どういうことっすか？
いやいや、……なんで、あなたに？
こんなことを思ってた私の思考が顔に出てたのかな、アオイちゃんは笑って言った。
Ａ ｢私、Aちゃんと友達になりたい！｣
『……はい？』
あの、人気者のアオイちゃんが？
……嘘でしょ？
裏があるようにしか、思えないんですけど。
私の周りに癖ある人がたくさん集まるっていうのは、あながち間違ってないかもしれない。
私は、最近色んなことがあったこともあって、疑ってしまいすぐに｢はい｣という返事が出なかった。
私がなんて言おうか迷っていた時、教室の後ろの扉がガラッと開く。その音につられて私とアオイちゃんはそっちを向いた。
『……チャニョル』
CY ｢あ……、｣
Ａ ｢あ。来ちゃった〜。じゃあ、私はこれで！邪魔だろうから｣
『あ……』
アオイちゃんはそう言って、友達の所へ戻ってしまった。そして取り残された私の所に、チャニョルは気まずそうな顔をしてやってきた。
なんであんたがそんな顔するの。
気まずいのはあんたのせいじゃん。
CY ｢お、おはよ｣
『うん。おはよう』
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巫づき。(プロフ) - (名前)さん» そういっていただけると嬉しいです。ぎょんちゃんと結ばれるかどうかはまだ定かではありませんが……これからも更新頑張ります。応援してくださってありがとうございます。 (2017年5月21日 23時) (
レス) id: e0acf4d077 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - ぎょょょょんちゃゃん、結ばれて大好きだよぎょんちゃん←、とっても楽しみにさせてもらってます！更新頑張ってくださいね！応援してます。 (2017年5月20日 9時) (レス) id: 8c96ab4e12 (このIDを非表示/違反報告)
巫づき。(プロフ) - どらえるもんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。更新頑張りたいと思います。楽しみにしていてくれると嬉しいです。ありがとうございます。 (2017年5月20日 7時) (レス) id: e0acf4d077 (このIDを非表示/違反報告)
巫づき。(プロフ) - hanuluさん» そう言って貰えると嬉しいです。ありがとうございます (2017年5月20日 7時) (レス) id: e0acf4d077 (このIDを非表示/違反報告)
どらえるもん(プロフ) - ギョンちゃん最高〜。悪者を懲らしめてくれてありがとうって感じです。かなり、はまってしまいました。更新も大変だとおもいますが、頑張ってくださいね。楽しみにまってますね。 (2017年5月15日 22時) (レス) id: d7b5ca1c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巫づき。 | 作成日時：2017年5月1日 23時
