作戦決行ドさん ページ16
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使われていない教室から出てきたチャニョル。
馬鹿な私にでもすぐにわかった。きっとチャニョルは誰かとそこでそういう行為が終わったあとなんだろう。
そして、いるんでしょ？
ナナがまだ、そこの教室に。
CY ｢あれ？ Aまだここにいたんだ〜｣
チャニョルは平然と私に笑いかけてくる。うわぁ本当に最低だ。そこまで私は馬鹿じゃないっつーの。
『何してたの？ 用事は？』
CY ｢ああ、ちょっとね〜。Aは？｣
チャニョルの目が、少し泳ぐ。
｢Aは、今から帰るんだって｣
ドさんの私の腕を握る手が強くなった。
私は少しの痛みを感じ、ドさんの方を見る。
｢ここは、何も言わないで。俺に任せて｣
ドさんはそんな私に目を向けて、私にしか聞こえないように小声で耳元でそう呟いた。チャニョルはそれを見逃さなかったようで。
CY ｢Aに聞いたんだけどなー。てか、ギョンスはなんでAと一緒にいるわけ？｣
｢一緒に帰るから｣
『……』
え、それ言っちゃっていいの
一瞬で、空気が凍りついた。
CY ｢は？｣
チャニョルの呆れた声。
そして、ドさんは私の肩を抱く。いつもやってるかのように平然とやって見せるから、私はドさんが演技をしているということを忘れそうになった。……これは演技だよ。演技。
そうだよ。これはチャニョルへの仕返し！
楽しまないで、どうすんの私。
｢だから、一緒に帰るんだって。ね、A？｣
『うん。チャニョルが帰れないって言うから、今日はオッパと帰ることにしたの』
オッパ呼び、効果あったかな……？
なんてチャニョルの顔を伺うけど、チャニョルは眉をぴくっと動かしただけ。変化なしかぁ……。ちぇ。
てかドさんの私の腕を握る手が心做しか震えてる気がする。……え？もしかしてドさん笑ってる？ 面白い？ え？笑ってるよね。
ドさん、楽しくなっちゃってんじゃん。
顔には一切出てないけど。
CY ｢オッパ呼びするんだ……。そんなに仲良かったんだな〜お前ら！｣
｢まあな、最近昼毎日こいつの面倒見てた｣
CY ｢え……？｣
｢いやー。Aが溜まってるって言うからさ。ね、A？｣
『うん。』
いや事実ですけどね。
溜まってたのはストレスですけどね。なんかそれじゃ溜まってるのはストレスなんかには聞こえないような言い方ですけどね。
……誤解生みましたね今。
Na ｢チャニョ〜ル？｣
うわ。出た。
ラスボス。
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巫づき。(プロフ) - (名前)さん» そういっていただけると嬉しいです。ぎょんちゃんと結ばれるかどうかはまだ定かではありませんが……これからも更新頑張ります。応援してくださってありがとうございます。 (2017年5月21日 23時) (
レス) id: e0acf4d077 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - ぎょょょょんちゃゃん、結ばれて大好きだよぎょんちゃん←、とっても楽しみにさせてもらってます！更新頑張ってくださいね！応援してます。 (2017年5月20日 9時) (レス) id: 8c96ab4e12 (このIDを非表示/違反報告)
巫づき。(プロフ) - どらえるもんさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます。更新頑張りたいと思います。楽しみにしていてくれると嬉しいです。ありがとうございます。 (2017年5月20日 7時) (レス) id: e0acf4d077 (このIDを非表示/違反報告)
巫づき。(プロフ) - hanuluさん» そう言って貰えると嬉しいです。ありがとうございます (2017年5月20日 7時) (レス) id: e0acf4d077 (このIDを非表示/違反報告)
どらえるもん(プロフ) - ギョンちゃん最高〜。悪者を懲らしめてくれてありがとうって感じです。かなり、はまってしまいました。更新も大変だとおもいますが、頑張ってくださいね。楽しみにまってますね。 (2017年5月15日 22時) (レス) id: d7b5ca1c96 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：巫づき。 | 作成日時：2017年5月1日 23時
