＊ 伝説 の 女 ＊ [ EXO,BTS ]

BK ページ34

＊ Beakhyun side ＊




Aさんとを画面に隠し撮りした写真をテヒョンに見せて得意げになる俺
だめだ !! 今完全に俺 、 鼻の下伸びてる …… !!
こんな幸せなことってある ？
憧れの人と暫く同じ家で暮らすなんて 。
ひとつ屋根の下 …… とか 、 良くある少女漫画のありえないシュチュエーション 。



BK「 へへへ ………… 」
CY「 お前きもっ 」
BK「 うるせ ー 」


幸せなんだもん 、 しょうがないだろ
それにあれだよ
お前だって鼻の下伸び伸びじゃないか

Aさんは 、 ジョンインに言われた通りにソファに座ってジョンインを待ってる 。
…… というか 、 ここだけの話 …… 。


ジョンインは 、 過保護だ 。
異常と言っていいほどの 、 シスコン 。
だからジョンインの前では確実にイチャつくことは無理 。
仲良くなろうとしても 、 きっとジョンインがそれを阻んでくるだろう 。


ジョンインのケータイの写真のフォルダの名前に 、 Aってあったのはそういう事か 。
Aって言ったら 、 Aしか居ないのにな 。 なんで気づかなかったの俺 〜 !!


BK 「 …… お菓子いる ？ 」
「 大丈夫です 。 」


それにしても …… この反応 。
喋りかけたら 、 笑って返してくれるものの
返事はワンパターンで
ジョンインと話している時とは違う 。
分かってる 。馬鹿な俺でも面倒くさそうにあしらってるのが 。


Aさんはどこか 、 俺たちに線を引いてる 。

『 踏み込むな 』 っていう線 。


まだ警戒してるんだ 。
大丈夫 。 まだ時間はある 。
だけど …… 。



KAI 「 A 、 Aの部屋はどこにする …… ？ 」
「 どこでもいいよ ？ 」
D.O. 「 空いてる部屋があるから 、 使って ？ 少し小さいけど …… 」
「 あっ 、 ありがとうございます 」


D.O.「 というか 、 本当に僕達が居ないって考えて気楽に過ごしていいからね 」
「 …… 本当ですか ？ 」
D.O.「 うん !! 」


ギョンスや 。
頑張ってるね 。
必死に喋りかけてるギョンスを見て 、
母性が …… うっ 。
でも負けてられないよね 。


今のところ 、 チャニョルに怖い目に合わされてるから 、 きっと俺の印象はチャニョルよりかはいいはず 。
でも一歩リードしてるからって油断してると 、 あいつの事だから …… 。




CY「 ゲーム 、 好き ？」
「 …… え 、 まぁ 。 」
CY「 じゃあやろう !! 」




ほら 。





BK 「 ちょっと待って俺も入れろ !! 」




＊

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