始まり ページ1
ゼン「早くとらえろ！！」
キキ「殿下！奥に人の気配が」
ゼン「任せた！」
入り乱れる人達
切りかかる族に次々に剣を突き立てていく
ミツヒデ「ふぅ、、こいつで最後か？」
オビ「キキ嬢が向かった部屋以外はもういませんよ」
静まり返った部屋に、三人の荒い息遣いが響く
足元には倒れる沢山の山賊
ミツヒデ「よし、キキのところに、、、お」
ゼン「無事だったか」
キキ「女の子がいた、けれど」
ミツヒデ「まさかっ、」
キキ「生きてる。けれど、下手に動かすことができない」
ゼン「、、、オビ、白雪を呼んで来い。もう休んでいるだろうが起こしてでも連れてきてくれ」
オビ「直ちに」
キキの言葉に、大けがでもしているのだろうと思ったが
事態はケガよりも悲惨なものだった
キキの案内で、人の気配がしたという部屋の前に立つ
中から聞こえてくる小さな呼吸の音
扉を開くとそこには
床一面に広がる赤い液体に
夜の月明かりに反射する金色の髪
静かに涙を流し、亡骸を抱えていたのは
小さな少女だった
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三月の雫(プロフ) - かなとさん» すみません、不慣れなもので、、、。ご指摘ありがとうございます (2019年8月9日 20時) (
レス) id: 43a89319a2 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - 編集画面の関連キーワード入力の下をよく読みオリジナルフラグをお外し下さい違反です (2019年8月6日 5時) (レス) id: 1562cd25c7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：三月の雫 | 作成日時：2019年8月6日 0時
