わかりあえるとき ３

かわいい人 ページ5

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私の風邪も良くなって、アロン達にも心配をかけたし久しぶりにニュイの宿舎で食事する事を提案した。


もちろんジョンヒョンとアロンの彼女も一緒にね。と誘っておいた。

全員と言ってもミニョンはどうしても仕事の関係で少し遅くなるようだけど。


仕事が休みの日なので、先に来ていたジョンヒョンの彼女ソラと食事の準備を始める。


ミンジェはニュイのダンスのアシスタントをしているので、ニュイと一緒に帰ってくるみたい。


ソラ「オンニ、身体はもう大丈夫なんですか？ 結構熱が高かったって聞いたから。」


A「うん、もうすっかり良くなったよー。 でも、アロンが病院に連れて行ってくれてなかったらヤバかったかも。

ジェフンが病院に連れて行ってくれるって言ったんだけど、その時は病院より寝たかったからさー。」


ソラ「わかりますー。 でも元気になって安心しました。」


私は「ありがとー」と言いながら、ソラを抱きしめた。


ソラ「今日、アロンオッパの彼女も来るんですよね？」


A「うん、誘ったから来ると思うよー。」


ソラ「私、初めて会うんですけど、ダンサーだし、ちょっと緊張するんですけど。」


A「ダンサーだけど、全然そんな事ないよ？ 素直な子だから大丈夫！」


今日は、一応お礼って事もあるので、韓国料理ではなく日本人の私らしく和食にしてみた。


生姜焼き、肉じゃが、きんぴらごぼう、玉子焼きにお味噌汁と、ＴＨＥ・和食！

ソラにも手伝ってもらって、そろそろ完成って所でドアが開く音がして「ただいまー！ お腹空いたー」と入ってくる。


私たちはテーブルに料理を並べ、生姜焼きを焼く間に着替えを済ませてくるように声をかけた。


ミンジェが居心地悪そうに立っていたから、ソラを呼んでミンジェを紹介する。


A「ミンジェ、ジョンヒョンの彼女のソラ。」


ソラ「こんにちは。 ソラです。よろしくね。」


ＭＪ「こんにちは。ミンジェです。」



ぎこちない２人に料理をしながら話しかける。


A「ソラはジョンヒョンと同い年で、ミンジェは一つ下だよね？」


ＭＪ「はい。そうです。」


ソラ「ダンサーだから、もっとイケイケな感じかと思ってたけど安心しました。」


A「でしょ？ それにイケイケだったらアロンは選ばないと思うよ？」



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