わかりあえるとき ３

爪切り ページ37

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年末までライブや授賞式と忙しそうだったニュブル


ミニョニ達も同じく忙しい毎日だったけど、少し時間もできて久しぶりにそれぞれの彼女も含め、宿舎で賑やかな時間を過ごしている。




A「ソラもミンジェも久しぶりー！元気だった？

ジョンヒョナ達忙しかったから、全然会えなかったんじゃない？」



ＭＪ「私は練習付き合ったりしたんでボチボチ会えてましたけど、プライベートは全くでしたね。」

ソラ「私はそうですね。ゆっくりは会えてなかったです。ホント数分とか、カフェに来てくれた時に少し話すくらいで。」


A「今年も忙しかったよね。」



そんな話をしていると、ジョンヒョナが私を呼んだ。



ＪＲ「ヌナー！ミニョニが爪切ってるよー。」


A「んー？」


ソラ「ジョンヒョナ、オンニと話してるんだから呼ばないでよー。」


ＭＪ「そうですよ。」


ＭＨ「ヌナ、大丈夫。爪くらい切れるから(笑)
久しぶりにソラ達に会うんだし、そっちでゆっくりしてて。」



ミニョンもそういうので３人で話をしていたけど、爪切りに悪戦苦闘しているの見ると、不器用なのを知っているだけに、いつか指まで切ってしまうんじゃないかと気になってしょうがない。


ソラもミンジェも話をしながらミニョンが爪を切っているのが気になるようだし…。




ソラ「オンニ、ミニョニの爪切ってあげてください。こっちで見てても気になってしょうがないです(汗)」


ＭＪ「そうですよ。オッパは普通なんでしょうけど、不器用すぎてこっちがハラハラしちゃいます。」


A「でしょ？たぶん、私が切ってあげたほうが早いと思うし(笑)」



そういって私はミニョンの爪を切ってあげていると、メンバーも含めみんな私たちを見ていた。

私は見られてるのが急に恥ずかしくなって、


A「ちょっと、なんでみんな見てるの？」


ＭＧ「僕はネイルしたりこだわりがあるから自分で手入れするけど、そうやって爪切ってもらってるのを見ると、なんか良いなって思って(笑)」


ＢＨ「俺も思った。最初はミニョンはホントに不器用だからしょうがないって思ってたけど、確かにやってもらってるの見ると良いなって思うよな？(笑)

ヌナ？ ミニョンが終わったら俺の爪も切ってよ？」



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