誕生日 ページ32
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今日はミニョンの誕生日、忙しいスケジュールを毎日愚痴も言わずこなしていたからか、一日オフがもらえたと連絡をくれた。
仕事が終わったあと18:30にミョンドン駅の改札で待っててと言われて、私はミニョンのセンイル広告の前に立っている。
せっかくペンがセンイル広告をだしてくれているので、携帯でその広告を写していると隣にキャップをかぶってマスクをした背の高い人が私と同じように携帯を構えて広告を撮っていた。
ふと、携帯の画面から目を離してチラッと隣の人を横目で見ると、写真を撮っていたのはミニョンだった。
A「あ、ミニョナ。」
MH「ヌナ、お疲れさま。 とりあえず行こうか?」
そういうとミニョンは私の肩を抱いて歩きだすと、階段を上がっていく。
A「ミニョナ? 一緒に歩いてたらバレない? 大丈夫?」
MH「意外とバレないから大丈夫。それに、これだけ人がいたら僕の顔なんて見てないよ。」
ミニョンはそう言うけど、私は逆に周りをキョロキョロとみてしまう。
MH「ヌナ、そんな挙動不審だと、逆にバレるから(笑)」
そんな事を言われて、確かにそうだなと思った。
私たちは明洞の街中を歩いていると、ミニョンがカバンや財布がたくさん置いている店の前で立ち止まった。
A「どうしたの?」
MH「ヌナ、財布買おう。」
A「財布? いいよ、今日は私が出すから、好きな財布選んで?」
MH「僕のじゃないよ。 ブランドとかじゃないけど、2人で使う財布を買おう?」
A「え? 2人で使う財布って…。」
MH「いつも僕が帰る時ご飯作ってくれてるけど、そういうの全部ヌナが出してくれてるだろ?
A「そんなの大した金額じゃないよ?」
MH「ヌナの事だからそういうと思った。だけど、毎月決まった金額を2人で出しあって、この財布に入れて使おう?
僕が帰る時に作ってくれる食費を、この共同の財布から使えばいい。もちろん、ヌナが1人の時も、この財布から出せばいいから。」
A「でも、ほとんど私が使う事になるよ? それはできないよ。」
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ななし(プロフ) - *NAMI*さん» コメントありがとうございます。続きを書こうと思いますが、このまま進むかひねりを入れるから悩み中です(笑) (2019年5月9日 14時) (レス) id: e33de8d6f3 (このIDを非表示/違反報告)
*NAMI*(プロフ) - まって、続きがちょう気になる!!頑張って下さい(^^) (2019年5月8日 1時) (レス) id: 85d98be7fd (このIDを非表示/違反報告)
ななし(プロフ) - renさん» そう言ってもらえると嬉しいです。ありがとうございます!続編を少し考えているので、時々覗いてみてください。 (2018年3月22日 16時) (レス) id: 0f9980be15 (このIDを非表示/違反報告)
ren(プロフ) - ウジンくんのお話ありがとうございました!!めっちゃ好きでした!!ありがとうございます(´;ω;`) (2018年3月22日 0時) (レス) id: 2ae646bdc8 (このIDを非表示/違反報告)
しゅあ(プロフ) - ななしさん» はい!勿論です!お気に入り登録してるので通知が来たらすぐみます!笑 (2018年3月15日 12時) (レス) id: 85e49f0ccb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ななし | 作成日時:2018年1月21日 1時