【ヒロアカ】秘密だけど【宝石の国】2 (ページ18)

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昔話ページ18

A「嬉しかったよ。フォスが居てくれて私が帰った後拐われたと「ゴメン」
A「ん？」
フ「本当は君の事を覚えているんだ。けど、うまく思い出せないだけで覚えている」
A「…」

Aとフォスは草の上に座って雑談をする

A「フォス、強くなったね」
フ「うん。だけどボルツやダイヤのようにはいかないよ」
A「でもすごいよ！前のフォスとは大違い」
フ「…変わらなくちゃいけなかったんだ。アンタークに低硬度から勇気をとったら何もないと言われたんだ。だから僕は

強くならなくちゃいけない」

空に黒点が現れた

フ「下がって。僕がやる」

フォスは立ち上がると刀を引き抜く

A「大丈夫。月人とは戦った事ないけど」

Aも鉈を取り出す

月人の体をフォスが切って地上に戻った時

フ「すごいね初めて戦ったのに」
A「全然だよ矢を打ち返すのもやっとだったのに」
フ「僕が初めて戦った時よりは…」
A「フォス？」
フ「なんでもない」

そう言うフォスの顔はあの頃の面影が見えた気がした

A「フォス」
フ「ん？」
A「私がいない時にいなくならないでね」

目の前がドロドロに溶けた