first love？ (ページ7)

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！？誰？

と顔を上げると男の子2人

ひとりは朝の男の子だ⋯

「⋯⋯あっ⋯⋯ホッカイロ王子…」

？「ぷっ⋯ホッカイロ王子ってなんやねん笑」

て笑われて照れたように知らんって言いながら私の前にしゃがみこむ

？「もしかしてあのときからずっと体調悪いまんまなん！？」

「あ、⋯⋯⋯⋯⋯」

はぁーとため息つかれて
？「家まで行けるん？」

「………えっと」

？「丈君担いで家まで行ける？この子お隣りさんやねん」

ええけどって私の前に背中を向けてしゃがみこまれ

「エェェ！いいです！いいです！」大きな声で断り、急いで立ち上がる──────フラッ

？「無理したらあかんやん！静かに担がれなさいっ！

」

ホッカイロ王子の勢いに負け見知らぬ男の子におんぶされた

「⋯⋯⋯⋯重くてごめんなさい」

？「全然やん！ご飯食べてんのか？」

？「丈君、お母さんかっ！」

ゲラゲラ笑い合うふたり

？「ところで流星、いつお隣さんと仲良くなってん」

流星と呼ばれる男の子は背負われてる私をチラッと見て

流星「今朝初めて会ってあいさつしたくらい」

丈君と呼ばれるその子はふーんと言うだけ

10分くらい歩いてマンションにつく

「あ、あのっありがとうございました、もうここで…大丈夫です」

エレベーター前でいそいそおろしてもらってエレベーターに乗り込む
「本当にありがとうございました、助かりました」

お礼を言って頭をさげた

流「痛み止め飲んで早よ寝なあかんで」

「えっ⋯」

もしかしてアレで体調悪いってバレてる⋯⋯⋯！？

カァァァァっと顔が熱くなる

恥ずかしい！早く家に着け！

いつも通りの速さでにエレベーターは上がる