23話「昔々」 ページ24
はい!あかりでございます!
お気に入り登録者様も増え、嬉しい限りですねぇ#^.^#
ところで前回、なんだかいい感じに終わった諏訪くんたちですが、題名の通り"完結"ではございませんので、よろしくぅ。
今回はAちゃんの転校する1年前へ飛びます!
タイムマシーンは使えませんが、、、魔法の力でレッツゴー(適当)
+++++
? 「Aー、おはよっ!」
? 「今日もふらふらしてる」
振り向くと、いつもの顔が2つそろっていた。
「おはよう、
水 「いーの、Aはそこがかわいいんだから!唯人こそ、モテるからっていろんな女子の間でふらふらしてるくせに」
「えっ・・・そうなの?」
唯 「してないよ。水城、女の子なんだからもっとおしとやかにしないと。Aもほら、リボン曲がってる」
唯人の手がスッと伸びて、自然な動作でリボンが直される。
唯 「はい」
「ごめん、ありがとう」
水 「はー唯人ってほんと、オカンみたいだよね。王子様ってあがめてる女子共に見せてやりたいわ」
唯 「やだな、水城。俺はいつも素だよ」
「王子スマイル怖いよ・・・」
3人で顔を見合わせ、一斉に吹き出す。
唯人と水城とは中学からの仲で、家も結構近く、高校に入学したころからずっと一緒にいる。
1年の時は水城とクラスが離れちゃったけど、今年は3人一緒。
毎日が楽しくて、不満なんてなかった。
水 「今日小テストだって?勉強してないわー」
「大丈夫、私も」
水 「よがっだぁあ」
唯 「ふたりとも、それ全然良くないと思うよ?」
他愛のない会話をして、教室に入る。
「おはよう」
おはよー、とばらばら返ってきて、水城と一緒に、後ろの方に固まっている女子たちに呼ばれる。
「「「唯人くーーーん!!!」」」
背後から大量の女子の声が聞こえてきても、もう驚かない。
振り向くと、いつも通り唯人がたくさんの女子に囲まれていた。
『おはよう唯人くん!』
『あれ、髪少し切ったのぉ?』
『似合う〜!!』
唯 「ありがとう」
そういって唯人がニコッと微笑むだけで、キャアアアと女子が色めきだつ。
対して私は、(へえ、唯人髪切ったんだ)とどこか遠い有名人を見るような気分で眺めていた。
・・・まさか、あんなことになるとは少しも思わずに。
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あかり(プロフ) - ISLAYさん» ありがとうございます!!そうなんですよー!主人公よりかわいくあれ!と思って書いております←(^^ゞ (2018年11月26日 18時) (レス) id: 8b1d55c97a (このIDを非表示/違反報告)
ISLAY - 諏訪くんって、可愛いですよね。 (2018年11月26日 9時) (レス) id: a0fdea4e50 (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - まひろさん» ありがとうございます^^イラスト集が完結した分、こちらの更新が亀にならないよう気をつけていく所存です!← (2018年11月24日 14時) (レス) id: 8b1d55c97a (このIDを非表示/違反報告)
まひろ - とっても面白いです!!イラストが完結してしまったのは寂しいですが、小説も応援しております!!∩^ω^∩ (2018年11月24日 10時) (レス) id: 117c5ce46f (このIDを非表示/違反報告)
あかり(プロフ) - かぐやさん» ありがとうございます!!諏訪くん私も好きなんですよ~。ちょっと、いやかなり私の好みが組み込まれてます笑 (2018年10月28日 21時) (レス) id: 8b1d55c97a (このIDを非表示/違反報告)
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