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『安静にね』 ページ1
目を覚ませば、白い天井の下に居た。
如何して自分が此処に居るのか、ツルギは思考を巡らせた。
腹や肩、足などがとてもじゃないが痛む。
思い出した。確か、司令の指示に背いたんだ。
その結果がこれとはな。
「笑えるぜ。」
小さな独り言を彼は聞き逃さなかった。
「起きてる。大丈夫かい？」
首を横にすれば、外でも中でも帽子を被ってるスパーダが居た。
「少し、痛む程度だ。」
起き上がろうとするが、痛みが走る。
一人じゃ起き上がりづらい。
「まだ、安静にしといて。」
とそっと、ツルギの体を元の位置に戻した。
ラッキーキャラクター
ハミィ
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作者名：ちろ・リンネ | 作成日時：2017年8月18日 15時
