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『綺麗な指』 ページ13

「何時か、綺麗な指がなくなっても、

それでも俺を愛してくれるか…?」

何故、自分がこんな事を聞いてるのか解らない。

「当…だり前…だ…よ…」

雑音混じりの声。

ナーガの痛む指を大きく冷たい手が包んだ。

『この命が』→←『冷たい手』



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作者名:ちろ・リンネ | 作成日時:2017年7月9日 14時

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