【APH】愛を捨てないで【ヤンデレ】

ライヴィス・ガランテ　“洗脳” ページ19

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「こんにちは、Aさん」








眠りから覚めた彼女は、僕を不思議な目で見る

身も知らずの男に攫われたら、誰だって疑うでしょう。
……いいや。僕は彼女を知っている




彼女の記憶を抹消した、と言った方がいいのかな。
僕だけのモノになってほしいから、イヴァンさんから攫った




いつかバレるかもしれないという恐怖と、自分のモノにできる充足感
なんて、素敵なんでしょう







「貴方は、だれ」



「僕は、貴方のお友達ですよ。大親友と言っていたじゃ無いですか」








なんてデタラメを言えば、簡単に信じてくれる
単純で可愛いですね。








「貴方のお兄さんは、僕らの交際を許してくれたんですよ。そしたら、倒れちゃって……」



「……そうなの？」








その目、僕は大っ嫌い



イヴァンさんにそっくりで、心の中では信用してないあの目

本当に嫌い。









「何で疑ってるんですか？ 僕らの仲じゃないですか……ヒドイです」



「ごめんなさい、貴方の名前が思い出せないの」









――いいんです。これから、知れば良いんですもの。







＊






「あれ。二人って付き合ってたっけ？ イヴァンさん承諾したの？」



「そんな僕が悪いことなんてしていないですよ！ イヴァンさんが嫌いだからって、Aさんを攫ったなんてあり得ないですよ！」



「……ライヴィス、なにして――」








トーリスさんは何かを察したかのように、僕の肩を掴む








「何もしてないですよ。ね、Aさん」



「うん……」









これからどうなろうと、絶対に手放したりしませんからね。

イヴァンさんに何をされようと、関係ありません








だって、彼女は僕のものなんですからね。









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ラトビア洗脳でしたー。
個人的に危険人物だなぁと思っております(だって、何でも出来ちゃうんですもの)
まだ生やさしいと思いますが、許してください。

ゆきねさん、リクエストありがとうございました！([∂]ω[∂])

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