ウクライナ “証明” ページ35
_ぐろ注意。
あの子とお友達。
だけど、いつか離れていったら悲しいから、自分で傷つける
だって、そうじゃないと縁を切られちゃうんですもの
「ねえ、Aちゃん」
「どうしたの?」
「友達、やめないよね?」
Aちゃん以外、認めない。
*
最近、ウクのの様子がおかしい。
わざとかのように自分を傷つけ、見せつけてくる
毎日のように傷は増えていき、いつか血がたりなくなって倒れてしまうんじゃないかと心配する
彼女はおっちょこちょいで、よく巻き込まれる人。
これでも三人姉弟の長女だというのだが、家ではどうなっているのだろうか
もしかしたら、と最悪の事態を想像したが、彼女の姉弟を確認したが、そんな雰囲気は見当たらない
これが好意を表しているなんて、私は知らない
*
好きなのに。
なんで気づいてくれないの
もう、自 殺したらきっと気づくよね
目の前で、やってみよう。
「ねえAちゃん。私のおうちに来てくれない?」
「う、うん。良いけど……どうして?」
「美味しいお菓子をもらったの。せっかくだから、食べてほしくって」
来てもらうためのウソをぺらぺらと語る。
そんなウソに納得したAちゃんは、いいよと承諾してくれた。
やっと、私の愛が伝わるわね♡
*
家に招待され、放課後すぐに向かうことに。
賞味期限が意外に短かったと言うのだ
……ウソのように聞こえるが、彼女はウソをつかないと信じ、家へ向かう
彼女の自室に入ると、誰にも入られないように鍵を掛けられる
「……な、なんで鍵をかけるの? なんで……、包丁を持ってるの?」
「こうでもしないと、想いが伝わらないんですもの」
首に包丁を近づけるウク
私は彼女の包丁を無理矢理奪い、遠くへ置く
「何で死のうとするの!?」
「私は貴方のことが好きなの。でも、わかってくれない」
頭がこんがらがってきた。
私の頬に手を添え、こう言うのだ
「もうしないから……私から離れないでね」
_
ウク姉は隠れヤンデレだと思ってます。
他のヘタ女子はお待ちください!
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佳乃(プロフ) - ベルギーサアアアアン!! (2022年1月10日 2時) (レス) id: 0f3f2d8a6a (このIDを非表示/違反報告)
何でも - し、島国怖いィィィィィィィ!!!!! (2017年12月28日 3時) (レス) id: a7ec498160 (このIDを非表示/違反報告)
亜虞 - ヤンデレ、大好きです! (2017年7月26日 21時) (レス) id: 9daca0b6b1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきね - 続編楽しみにしてます! (2017年6月2日 20時) (レス) id: 24ee296c24 (このIDを非表示/違反報告)
抹茶 - ワイちゃん、ありがとうございます!ワイちゃん可愛いです (2017年6月2日 6時) (レス) id: ccfee82074 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みずあめ@おれんじ | 作成日時:2017年4月16日 20時