【APH】愛を受け取って【ヤンデレ】

香港　“猟奇” ページ18

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マジ可愛い。




俺の彼女は、世界で一番可愛い。









付き合って二年になる彼女は、仕事が上手くいっているようで、構って貰えない。
忙しいならしょうがないと言って、済ましている



だけど、俺の邪魔をするヤツ。
……アーサー。アーサー・カークランド







俺とAの赤い糸を切ろうとしている
邪魔はさせない。いくら俺が手を出さないからって、許せない





殺してやる







＊







アイツはホームズの国出身名ため、頭が回る。
故に、優秀だ





俺はアイツに前に世話になったことがある
でもそれは、Aと付き合う前であった





こんなことを俺に打ち明けていたことを、今更思い出す。



――俺。Aが好きみたいなんだ







奪い、俺のものにした。
そこはいいんだ




でも、アイツのせいでAが俺と喋る時間が削られている
……想いを寄せているようにも、見える






何度も否定した。メールで、確認もした


俺のことが好き的な？ って。
でも、返事はうんとしか返ってこなった








もう、駄目だ。俺が可笑しくなってしまう。
いっそのこと、彼女とアイツを殺そう









＊








香くんが、この頃可笑しい。

確かに最近、彼に構っていなかった





でも、気づいたんだ。香くんより、アーサーさんが好きってことを





香くんが告白してきて、私は断れなかった。
だから二年も過ぎてしまった。しかし、やっと本当の恋というのを知る







だけど、彼は許さないみたいで。








「やめて、ごめんなさいッ、殺さないで！」





「ぶっちゃけ、殺して良い的な？ だって、好きだし」









まだ、告白をしていないのに。

初恋の相手に、好きという言葉を伝えたかった









深く、包丁が刺さる。
私が倒れた場所は、血の海になる






視線を向けた先には、恍惚とした笑みを浮かべた香くんと、目を見開いているあの人だった









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任勇洙　“情緒不安定”→←台湾　“観察”

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