【APH】愛を受け取って【ヤンデレ】

ギルベルト・バイルシュミット　“暴力” ページ11

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可愛い可愛い俺の彼女。


だけど、アイツは他の男話す。
俺に何が足りないのかわからないまま、自己嫌悪に襲われる






そこから狂いだした。
俺という、違う人格が生まれてしまった



最初は我慢していたが、だんだんとストレスが溜まっていき、いつしか暴力を振るっていた
顔にはつけないようにしていた。だって、バレたら厄介だろ？






でもアイツは懲りずにしゃべり出す。
しかも、笑顔で。






学習しねぇヤツだ。俺が、こんなにも苦しんでいるというのに。









「俺が、俺がいるだろ？」








＊






強引に腕を引かれ、押し倒される。
床ドンというのに憧れている女子なら、赤面する場面だろう



が、これは床ドンとは違う。
私は目を瞑る









「なんで、なんでお前は俺の言うとおりにしないんだよッ！」








殴って、殴って。

自分が全て正しいと思っている彼には、逆らえない





私はただ、攻撃を受けているだけ。
泣いても許して貰えない。逆に興奮すると言われる






やっと終わったと思えば、違うギルが見える









「……ぁあ……。すまねぇ、おれ、おれ……」









殴った後の彼はとても弱く、さっきとは別人のギル。
私が何度も話しを拒否しても、他の連中が話しかけてくる




きちんと振り切れない私が悪いんだ。
そうだよね、悪いのは私なんだよね








「ごめんなさい、ギル……。ぜんぶ、私が悪いんだよね」





「お前が全部、全部わりーんだ」





「これからは気をつけるよ。だからさ、別れないで……」









『早く別れた方が良いですって！ 何で、別れないんですか！?』



『弟からの願いだ。すまない、別れてほしいんだ』



『俺、Aちゃんが心配なんだよ！』









彼らの忠告なんて、知らない









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他の連中＝枢軸という感じでかきました。
miyasig@ love 嵐( ☆∀☆)さんリクエストありがとうございました！ ([∂]ω[∂])

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