【APH】ヤンデレカントリーズ

twenty-one ページ22

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カメラを見つけてから数時間後。

就寝時間となった。







部屋は広く、一般人なら驚くくらいの高級感

私は昔からそれを見ているため、あまり感じることはないが、懐かしいと思える









理由は、変態とは思われたくないのだが、イギリスの匂いはとても安心するからだ





無論、自分の家もそうだ。









たまに、甘えたいと思うときがある。
その時にここに来ると、小さい頃が懐かしくなる







ああ、昔は容易く抱きつけたのに、とかね。
今やったら、そのまま殺されるオチになりそうだから、やらないけど。









布団に潜っていると、突然扉が開いた





寝たフリをしていると、開けた本人は私の元へ歩む





イギリスだ。
一体、どうしたのだろうか。





大きなベッドに腰かけると、彼は私の頭を撫でる

優しく、撫でる。






なんだかそれが、懐かしく思えてしまって、涙を溢しそうになった

理由はわからない。でも、嬉しいんだ。









「寝顔も、笑顔も、可愛いな。そのまま、汚れのない笑みで、俺の隣にいてほしい……なんて言っても、寝てるんだよな」









呆れたように笑うと、ベッドから離れて、私の耳元でこう言った









「いい夢見ろよ。Good night. ……I love you」









暫く、瞼を開けられなかった。









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病んでないのが残念ですね。
まあ、祖国を出せるのでいいんですけどね！！

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