1-6,ぼっちサッカー ページ6
烏「1発やられたなぁ…。」
『よっしゃ!』
烏「ま、苦しくなるんはここからや。」
restart‼︎
「烏!」
ドッ
『!』
…俺じゃない方を潰しに行きやがった…。
『(もう1人は止めとく!)
絶対そいつ止めろよ!!』
「え!?」
烏「はぁい、凡。」
ビュン
あいつ!烏に抜かれて…てか、
抜くのうますぎかよ!?
『(1on1得意系かよ烏旅人!!雑誌ではそういうのはわかんないんやって!!)』
しかもあっちはちゃんと連携してくる…
『いや、きっつ。』
烏「ごっつぁん。」
ドゴッ!
1-1‼︎
ーーーーー
『はぁーあ。』
氷「2人ともお疲れ様。」
烏「うぃー。」
結果は3-1。ボロ負けした。
『連携とるんは反則やろ!こっちは即興チームやぞ!!』
烏「お前が凡なだけやろ。」
『チッッッ!!!』
氷「おっきぃ舌打ちやなぁ…。」
『…絶対、この合宿中にこえてやる。』
烏「お、まっとんでぇ。」
『くそぉぉぉ!!!!』
ーーーーー
その後、2人と会うことは無かった。
理由は合同練習にしたら如月が暴走するからということだが、如月はそんなこと知る由もない。
『暇やー。』
仮合宿も残り2日となっていた。
普通の練習を繰り返し、数値をとっていく。その繰り返し。
「集合!
えー、残り2日となったわけだが。最終日について少し話す。
今回の仮合宿。最後は現選手混合トーナメントだ。」
『こんごー?!』
俺は沈んだ気持ちが一気に上がったふうに感じた。
また、やれる。
あの人たちと!!!
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作者名:水飴 | 作成日時:2023年8月7日 19時