彼の過去は“不具合”だらけ【ブルーロック】 (ページ1)

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1-1，バンビ大阪ユースページ1

バンビ大阪ユース。

関西 1有名なサッカーチームで、雑誌に載るような選手もちらほらいる。

『うわ、これ合宿場？えぐ…。』

そのバンビ大阪ユースの卵としてやってきたのは、

兵庫の新星だった。

『キンチョーするわぁ…。』

如月A【中3】

ーーーーー

「えーサッカー界の卵諸君！今日は集まってくれてありがとう。」

『卵て…人間は胎生やのに。』

「…。

君たち中学生は来年、このバンビ大阪ユースに入るものもいるだろう。今日からの1週間は未来のために意味あるものにしてほしいと思う！」

『未来なんて…今が大切やのに…。』

ｲﾗｯ

「如月A！！指導！！！」

ﾎﾟｰﾝ

『えーーー。』

ーーーーー

1日目から指導を受けることになったAは、1人フィールドの上でボールを蹴っていた。

『指導言うて、時間が解決してくれんの待ってるだけやん…。』

ﾄﾞｺﾞｯ

？「あれ、中学生は室内の方じゃないんか？」

？「そもそも、あの人誰やろ。」

『…誰デスカお兄さん方。』

　
？「いーやお前がな。」

烏旅人【高2】

？「この子、あれやない？フィールドバグ。」

氷織羊【高1】

こうして、彼らは出会ってしまった。