迫る春松竹 4 ページ45
side 金村A
ガコン、とペットボトルが落ちる音
優馬「これでコーラとお茶やな
Aは何飲む？」
そう言ってもう先にお金を入れる彼こそジェントルマンと言うのだろうか
「あ、じゃあお水…」
優馬「出た、ゼロカロリーのやつ」
「1番美味しいんですよ水が」
優馬「なんやそれ。笑」
そう言いながら自分の分も合わせて2本分の水を買った優馬君
4本分のペットボトルを取り出そうと2人同時にしゃがみこむ
優馬「東京に戻ろうと思ってて」
「え？」
動揺したその隙に優馬君は手前のお水二本を取り出したので、その勢いのままに私は残りの2本を取り出した
優馬「出てた関西の番組も今月で終わりやし、最近は舞台とかの仕事も東京ばっかりやから」
「というか、何で大阪に住んでたんですか？」
私がまだアイドルの時代には東京に住んでいたはず
それにいくら関西の番組にレギュラーだったからとはいえ、優馬君の主な仕事は舞台俳優
それも東京での公演が1番多い
優馬「…まあ、色々と？
別に東京にいる必要ないかなーって思って大阪に来たけど、なんだかんだで大阪にいる必要もなくなったし
Aは東京に住み続けるんやろ？会える機会増えるやん」
「どうなるかは分からないんですけど、ISLANDの会社にいる限りは東京での生活になりそうですね
本当は大阪にいたいんですけどね」
優馬「A関ジュ大好きやもんな…」
「…そうですね」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 468人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
柚月(プロフ) - ひびたんさん» コメントありがとうございます。 ただ今シングルマザー始めましたの作品は編集中でして、編集が終わったページを順次公表している次第です かなり不定期更新ですが、ご理解いただければ幸いです！ (2020年1月14日 22時) (
レス) id: 485849d8f0 (このIDを非表示/違反報告)
ひびたん - 突然すみません。いつも楽しく拝見させていただいています。他の作品も読みたいのですが、パスワードを教えてもらったりはできますでしょうか？ (2020年1月6日 23時) (レス) id: 02936c549c (このIDを非表示/違反報告)
ひびたん - こんばんは (2020年1月6日 23時) (レス) id: 02936c549c (このIDを非表示/違反報告)
かえる - 最初から読ませてもらっているのですが、毎回とても感動しています。本当にこのシリーズが大好きです。いつもありがとうございます。 (2019年9月11日 22時) (レス) id: 78c8ddfb0c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：柚月
| 作成日時：2019年8月23日 21時
