蒼い燈 Aoi_Hikari 19 (ページ21)

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新体制 6 ページ21

横山「それがバンド？」

A「はい

ほとんどのメンバーが楽器を演奏出来るので、それを活かしたいな、と

なにわ男子やもう1つの方はテレビの仕事中心に売り込もうと思ってるんですが、

こっちのグループは、各メンバーにそれぞれ色んな特技や技術が備わってるので早速単独ライブなどをしてみるのもありかなって」

「なにわ男子よりも先に？」

普通ならメインメンバーのなにわ男子が単独ライブを先にするのが普通に思われるけど

A「なにわ男子は確かに関西Jrのメインメンバーですけど、安住されても困るので

ここは刺激を与えないと」

大倉「ドSやなー。笑」

横山「その単独とかは俺がプロデュースってこと？」

A「…どうですかね？」

横山「いいと思う

それにしても俺のプロデュースのメンバー濃すぎん？？笑」

A「ちょっとやりすぎました？

あくまでも私が独断で考えたメンバーなので変更の希望があれば言って頂いても…」

「確かに濃いけどバランスはしっかりしてるし良いんじゃない？」

横山「何とかなるよ、大丈夫」

金村「ありがとうございます」

横山「この案、そんな突っ込む所ないし完璧やけどいつの間にかこんな考えてたん？」

A「昨日思いついて」

大倉「お前、また寝てないんか」

A「アドレナリンが凄すぎて眠気ないです」

「それぐらい考えるの楽しかった？」

A「久々に楽しく感じました

もう遠慮無しで滝沢君に売り込もうって腹括ったんで」

横山「え、タッキーに売り込むん？」

A「ジャニーさんに関西Jrのことを滝沢君に教えて欲しいって言われたんで

これから皆さんに負担掛けちゃうかもしれないんですけど、何とか関西Jrもこの波に乗せたくて

よろしくお願いします」

大倉「金村も無理すんなよ？」

「そうよ」

横山「よし、この新体制で動き出しますかー」

「もう明後日にはクリパ始まるけど、各々新体制の準備は並行して始めないと1月には間に合わないわね」

A「そうですね」

大倉「東京に負ける訳にはいかんもんなー」

ここからが勝負だと金村が改めて教えてくれたように感じた