蒼い燈 Aoi_Hikari 19 (ページ14)

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廉「東京のレッスン場所に来るなんて、どしたん？」

康二「東京で仕事があって丁度暇やったから勉強ついでに見に来てん」

SnowMan加入の件はまだ口外してはいけないので適当にはぐらかした

廉「へー」

それに関して全く興味は示してなかった

でもやっぱり前と同じ感じの機嫌悪そうな空気を醸し出してた

康二「何でそんな不機嫌なんよおおお」

廉「別に…」

康二君が気遣ってもやっぱり直らない機嫌

神宮寺「廉はずっと仲良く話してた康二君に嫉妬してるんだもんねえ？」

なんてふざけた口調で言う神宮寺君の言葉に廉の顔が赤らんだ

廉「は！そ、そんなんちゃうし！」

神宮寺「よく言うよ！！練習中もチラチラ2人のこと見てたくせにいいい」

廉「お前は一旦黙れ！！！」

和やかになる空気に少し安心する

康二「なるほどねえ…

廉ちゃんは可愛いなもう」

廉「やめて、違うし…」

康二「ほんまに？

あ、そういえばさ今日朝からAと新幹線一緒に乗ってきてー」

廉「は！2人？！」

「違う、進藤さんと3人」

康二「動揺してるやんーーー！！可愛いなもう、」

益々馬鹿にする康二君

深澤「康二ー！そろそろ行くぞー！」

康二「はーい！じゃあ俺はこれで！」

SnowManと滝沢君のいる先へ走って行ってしまった康二君

廉「俺はいつになったらAとご飯行けるんですか」

拗ねたような言い方で私に絡んでくる

神宮寺「A忙しいもんね？」

「キンプリさんには敵いませんよ」

廉「冬休みも大阪におるん？」

「いや、東京で仕事することの方が多いかな」

廉「じゃあ会えるやん！」

「無理、忙しい」

廉「なんやねんもうううう」

神宮寺「もう必死すぎなんだから。笑

そんなに執着してたら嫌われるよ？」

やっぱりウザくなったのでこっそりと３人の輪から抜け出して事務所に向かった