蒼い燈 Aoi_Hikari 18 (ページ40)

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判断 2 ページ40

side 西畑大吾

突然4人でのなにわlucky boy

Aからの指令で訳も分からず踊る

とはいえ4人共アイドル精神は忘れることなく、4人でできる最大限の力で

曲が終わると、Aは大倉君に視線を向けた

A「どう思いますか？」

大倉「俺は全然いけると思うけど

Aは？」

A「同意見です

.

.

じゃあ、

この4人でカウコン出てもらうのでよろしくお願いします」

「え、カウコン…？」

一瞬、耳を疑った

大橋「え、ちょっと待って、どういうこと？」

A「あ、このことは外部に漏らさず内密に」

丈「いや、A

俺ら混乱してるから説明して」

Aはふと冷静な表情に変わり、我に返った

A「カウコンのJrの出演メンバーです

バックでつくのは、Sixtones、SnowMan、Travis Japan、宇宙six、MADE、ふぉ～ゆ～、なにわ男子

テレビの収録時間外にはなりますが、単独のパフォーマンスをするのは、

Sixtones、SnowMan、TravisJapan、なにわ男子

でいきます」

「え、いつ決まったん？え？どゆこと？」

大倉「今決まったんや。笑

Aが今回のカウコンのJrの担当やの

んで、Aはなにわ男子4人で出れると判断したってこと

高校生3人は見学やな？」

A「そうですね

見学席にHiHi Jetsとかも来ると思うので一緒にいてくれたら」

恭平「嘘…俺ら東京ドーム…？」

「…そっか、カウコン、か」

カウコンといえばジャニーズの中でも代表的な催し

ここに出れることがどれだけ凄いことなのかは関西Jrが一番よく分かってる

しかもバックだけじゃなくて

収録時間ではないにしても、なにわ男子として持ち歌を歌えること

年齢の関係で全員出られへんのは寂しいけど、

いつか全員で出る為にも、4人でアピールしたいなと早くも意気込む

でも、やっぱり驚きで正直嘘なんちゃうかなと疑ってしまいそうになる

A「正直これからが勝負やから」

真剣な表情で俺らを見つめてそう言うA

恭平「分かってる

カウコンでアピールして沢山の人に知ってもらって、それで…、」

A「違う」

恭平「え？」