蒼い燈 Aoi_Hikari 21 (ページ48)

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ISLANDfestival ページ48

side 金村A

「上手に集合なんが道枝大橋長尾やってんけど、変更で藤原長尾大西で。下手が大橋高橋。センステに道枝西畑」

丈「そのまま前の曲終わりに向かったらいいんやんな？」

「そうです、丈君と謙杜は移動距離結構あるんでちょっと急ぎめで」

謙杜「了解です」

遂にやってきた本番の日

ドラマやら舞台稽古やらで相変わらず大忙しのなにわ男子達がやっと集結したのは公演40分前

私も私でステージの確認やセトリの最終チェックやらで大慌ての中、やっと揃ったなにわ男子に変更点を伝えるために楽屋に直行して矢継ぎ早に大事なことを報告していく

康二「みんなああああ！！！久々やなあああ！！」

そんな真剣な空気の中、スマホでカメラを回してやってきた康二君

流星「久々て昨日リハで会ったやん。笑」

大吾「僕達アイドルなので急にカメラ回すのやめてもらっていいですかぁー？」

康二「俺も一応アイドルや！！！」

いきなりのISLANDTVにも素早くつっこんで対応していくなにわ男子達は流石で

スタッフや写しては行けない物は後で編集でモザイクが掛かるけど、条件反射でカメラに映らないようにしゃがみこんだ

丈「なんやなんや、関西Jrが恋しくなって来たんか？」

そんな言葉で康二君を茶化しながら、しゃがんでる私より前に出て画面側には見えないように自然に逃げ道を作ってくれた

背中に隠れたのをいいことにそっと丈君の背中から画面外に移動できた

康二「おっけーい」

しばらくして満足したのか録画を止めた康二君

大吾「康ちゃん！急に撮るからA映りかけたやん！」

康二「編集で消えるからええやん」

流星「モザイクかかってもこの身長とフォルムでAって瞬殺でバレるの！」