本当のライバル 5 ページ48
side 桐山照史
今日は少クラの収録
ほんまはもう一時間後には収録を始める予定やったらしいけど、売れっ子キンプリの別仕事が押してるため30分ほど押すらしい
俺らにも少し時間が出来たため、7人の楽屋でそれぞれ過ごす
そんな時、バンッという音ともにドアが開き、そこには急いでやってきたらしい廉の姿があった
「どしたどした？」
廉「のんちゃん！大変や！！Aが…Aが帰ってきてる！！」
慌ただしくやってきた私服の廉は息を切らしながらそう叫んだ
崇裕「え？A…？」
淳太「何言ってんの、Aはアメリカにおるんじゃないん？」
廉「それがこの前事務所の近くで撮影してる時におって！！！」
Aのことになると迫力がやばい廉の話を俺らはちょっと驚きながら聞く
岸「おい！廉ここにいたのか！！」
すると、廉を追いかけてたらしい岸が登場
岸「お前！ただでさえ俺らのせいで収録押してるんだから早く用意すんぞ！！」
廉「待ってや！！のんちゃん！ほんまにAに俺会ってんから！」
望「…そう、なんや」
岸「まだあのこと言ってんの？！
だからあれは別人だって」
廉「違う！あれはほんまにAやった！俺らのことを見た瞬間逃げたやん！！」
岸「あんな遠目にしか見てないし、それにジャニーさんだってまだアメリカにいるって言ってたじゃん！ほら、行くよ！」
結局、廉は岸に連れていかれた
廉がいなくなった楽屋は一気に静かになった
「A、ほんまに帰ってきたんかな？」
崇裕「でも岸は違う言うてたやん」
流星「でも廉が間違えるわけないもんな」
智洋「いや、逆にAに会いたすぎて錯覚かもよ」
「なるほどねえ…」
淳太「のんちゃんどした？」
望「…え？」
淳太「いや、ヤケに静かやからさ」
望「ああ、うん…動揺してもうただけ」
崇裕「大丈夫大丈夫。のんちゃんもいつか会えるよ」
望「…うん」
本当はもうAに会ってたなんて俺らはこの時知る由もなかった______
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高級茶漬け(プロフ) - いやー、めちゃくちゃ面白いです！！こんな面白い話をありがとうございます。 (2019年5月17日 15時) (
レス) id: 057176eb20 (このIDを非表示/違反報告)
Ageha♪(プロフ) - 柚月さん» いえいえ！ このお話、1から全て何回も読ませていただいてます。 とっても面白いです！ 更新頑張ってください！ (2019年5月2日 12時) (レス) id: 014e4a24d3 (このIDを非表示/違反報告)
柚月(プロフ) - Ageha♪さん» ご指摘ありがとうございます……！完全に私のミスです(TT)教えていただきありがとうございました！ (2019年5月2日 0時) (レス) id: 8176cb05d7 (このIDを非表示/違反報告)
Ageha♪(プロフ) - 確認4の「平野と岸」が「永瀬と岸」に… 一個目のほうです。 わたしのミスだったらすみません！ (2019年4月27日 19時) (レス) id: f4cad78e91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚月
| 作成日時：2019年3月13日 22時
