Jr祭り 5 ページ15
A「発表しないlilも同じ。そういう気持ちで挑んで欲しい」
漠然とした2人の言葉
ただ、言いたいことだけはここにおる全員がわかったと思う
この場所では、俺らの発表は全員が喜ぶわけじゃない
それでも大倉君とAがここで発表することを決めた意味
俺らの勢い、そして志を他のグループにも届けるため
A「関西の現場と違って、ここは大倉君も私もほとんど関わってないし、関東側に任せてる。
だから、もし何かあっても私達は助けてあげられない…だから、」
大吾「分かった」
和也「俺らはもうやるしかないってことやろ」
佐野「A君、安心して。俺ら闘争心しかないから」
拓哉「僕らもその気持ちもって頑張ります！」
A「流石、心強いわ」
俺らは俺らの可能性を信じるしかない＿＿＿＿＿＿＿
side 金村A
遂に始まったJr祭り
大倉「金村、」
「怖いですね」
ステージ上に現れるSixtonesとSnowMan
彼らはもう数十秒後に発表する
その瞬間になれば、これからは滝沢社長の思うがままに
これから関西はどうなるのか
大倉「それでも、俺も関西Jrも、金村も。全員腹括ってこの場におる。俺らはもう逃げることも従うこともやめた。」
「後はもう、」
突き進むしかない＿＿＿＿＿＿＿
そう思った矢先、ザワつく会場と共にステージ上のモニター一面にデビューの文字が現れた
歓声もどよめきも混ざり合う会場
一方この舞台裏では動揺が広がり、悔しさから涙するJrまでいた
目の前にはステージ横で出番を待つなにわ男子
思わず目を背けそうになるも、彼らは決して逃げなかった
和也「円陣、組もう」
その言葉に、誰からともなく7人が肩を組み、
大吾「次のデビュー、俺らやからな」
丈「そやな、やるしかない」
道枝「はい！」
ギュッと隙間のない円陣は彼らの団結力、そして闘争心を現すのに十分やった
大吾「よし、やるぞ！」
「「「「「「っしゃあ！！」」」」」」
ステージへ向かう彼らの背中は何よりも強く逞しかった＿＿＿＿＿＿＿
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仁海(プロフ) - 久しぶりの更新楽しみにしてました！早く続きが楽しみです。 (2022年8月1日 18時) (
レス) id: d86cd8bbb0 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ - やっとこのお話の世界線で丈くんがみんなと同じ土俵に立って、恋をできそうですね。 (2021年7月28日 23時) (レス) id: 26e7d360ec (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 今まで占ツクで読んできた中で一番大好きなお話です！既に3回ほど読み返してます笑これからも更新待ってます！ (2020年8月30日 0時) (レス) id: 20091d926e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚月
| 作成日時：2020年7月30日 22時
