素直すぎて……[so] ページ32
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シャオ「あ！居った！小春！」
小春「あれ、シャオロンさん。どうしたんですか？こんな無縁なところに…」
シャオ「えっ？あ、えーっと…」
やべぇ何も理由考えとらんかった()
小春「あ、もしかして私に会いに来てくれたんですか？そうだとしたら凄く嬉しいです♡」
シャオ「……へっ？」
薄いピンクの瞳を三日月の様に歪ませ微笑んだ彼女はとても華があり可愛らしかった。
薬ってここまで効果強いんか……
シャオ「こ、小春…」
小春「シャオロンさん、私、好きなんです。シャオロンさんの事……あの、ぎゅーってしてくれませんか…？」
シャオ「お、おう…！」
って言ってみたは言いもののやべーーーーーめっちゃ緊張するやんけぇぇぇぇぇぇ()
しかも好きな人に好きって言われて死にそうになるやつ居ないわけないやろぉぉぉ()
とりあえず行動しよう。よし。
俺より頭一つ分くらい小さい彼女を腕の中に閉じ込める。
抱きしめる前は震えていた俺の腕も、彼女の温かさに触れてすっかり直っていた。
小春「えへへ…安心します…」
シャオ「そう…なん…？ふふ、俺もやで…？」
小春「シャオロンさん……私…あの…心配だったんです…シャオロンさんが、先輩の事好きなんじゃないか、って…」
シャオ「………俺はいつだって小春しか見とらんよ。安心してな」
小春「えへへ、ありがとうございます…」
と、彼女は俺の腕の中で寝息を立てて寝てしまった。
なんだか離すのが勿体ないので俺は近くの本棚に背中を預け、彼女を腕の中に閉じ込めたまま山積みになっている本を手に取った。
そのごのはなし
小春「んぇ……？」
シャオ「あ、小春起きたん？」
小春「……へ、シャオロンさん…？」
シャオ「びっくりしたわー、急に抱き着いてきてしかもそのまんま寝ちゃうなんてなぁ？」
小春「えぇ！？嘘でしょ…！？」
シャオ「お前が俺ん腕の中で寝てたんが何よりの証拠やろ」
小春「す、すすすすすいません……」
シャオ「へ？あぁ、別にええよ。俺はコネシマと違って優しいからな」
小春「それもそうですねってなりたいですけどなれません！」
俺だけの瞳[ht,os]→←普段とは違う[gr,ut,tn,em]
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霙(プロフ) - 青色さん» 青色さん初めまして！お読みいただきありがとうございます…！青色さんの応援を糧に更新頑張ります…！ (2017年8月19日 17時) (
レス) id: 875c609fe1 (このIDを非表示/違反報告)
青色(プロフ) - どうもはじめまして！小説読ませてもらいました、とても面白い内容で楽しく読んでいます。更新頑張ってください(*´ω｀*) (2017年8月19日 10時) (レス) id: ebc2e5e0a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霙 | 作成日時：2017年8月17日 22時
