【短編集】戦闘国の我々が織り成す物語【wrwrd!】

お願い、聞いて？[gr,tn] ページ24

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グル「…それで？俺達は何の用で呼ばれたのかな？」


先端「いやぁ、お２人には折り入ってのご相談がありまして……」


トン「あんまグルさんに頼んない方がええですよ」


グル「……で、相談とは？」


先端「それなんですが、本日、夜も更けた時間に"我々だの皆様と混ぜるな危険の男性軍での飲み会"を企画しておりまして…」


トン「女性居りませんのん？」


先端「……相談事と言うのが、彼女らの前では出来ないものでして……」


グル「…あぁ、そういうことか。構わないゾ。俺もたまには酒を飲みたい気分だ」


トン「弱い癖によく言うわ……」


グル「その時はトン氏の出番や」


トン「はぁ…でもまぁたまには皆で呑むのもええんとちゃう？大先生も喜ぶやろ」


先端「ありがとうございます！これは相談事の他に、皆様との親睦を深める為でもありますので……」


グル「…ん？そういえば俺らの国の小坂部達はその飲み会に出席しないのか？」


先端「…グルッペン様。今夜は我々と彼女らの話でもしませんか？」


グル「…あぁ、構わないよ。あいつらを知らない話し相手が居るのはなかなか新鮮だ」


トン「第一小春は未成年やしな。２人は今年で成人だし…」


先端「…では今夜。楽しみにさせていただきます」

相談と称した飲み会ー男性側ー→←暇を持て余した戦闘員

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