2人きり。 キヨside ページ11
嘘をついたのはいいもののここをどう抜け出そうか。
俺は女の子たちが俺の彼女について騒いでいる間考えていた。
とりあえず嘘を広められるのはたまったもんじゃない。
俺は
「このこと誰にも言うなよ。いいな？」
俺がそういうとみんなうなずいた。
俺はもえの手を引きもう一度楽屋へ行くため来た道を戻る。
楽屋につきふーっと長い溜息をつき、俺はもえのほうに向きなおる。
もえと目が合う。
俺が大丈夫かと口に出そうとした時もえが先に
も「助けてくれてありがとうございます。。」
そういった。
俺は
「おう。」
と、短い返事で済ませる。
急に恥ずかしさが出てきたからだ。
俺は悟られないように
「外に今出るのは危険だからここにいろ。」
そう俺が言うとうなずく。俺はトイレ行ってくるわといい残し席をたつ。
人に親切にするというのはこんなにもこっぱずかしいのか。
俺は普段人に親切にしていない。←
だから今日は久しぶりに親切にしたから緊張しただけだ。
俺はとりあえずふわるにもえと一緒にいるようにとLINEを送る。
俺がいるよりもよっぽど安心できるはずだ。
俺はLINEを送ると楽屋にいるもえにふわるが来ることを伝えようと戻った。
俺が戻り伝えるともえは一切しゃべらなくなりうつむいたままだった。
あんなことがあった後だ。しょうがない。
俺はふわるが来るのを待った。
しばらくしてふわるが来た。
ふわるがもえの名前を呼ぶともえは急に生気が戻ったようで、ふわるに抱き着く。
ふわるももえをきつく、これでもかと抱きしめる。
俺はこの2人を見ていいなと、うらやましく思った。
俺はこの2人みたいにこんなお互いに心配しあえる人がいるのかなって。
って俺何考えてんだ！
俺にもいるじゃないか。ちゃんと。
そのあとレトさんに抱き着いて嫌われたのはまた別の話。
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ちゃんみぞ - 結＊さん» めちゃめちゃ嬉しいコメントありがとうございます｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡これからまた更新しようと思うのでぜひ！よろしくお願いしますm(_ _)m (2017年6月22日 19時) (
レス) id: 8aa7af4e3f (このIDを非表示/違反報告)
結＊(プロフ) - 面白いです。更新してください！楽しみにしています！！ (2017年5月17日 16時) (レス) id: e2f7e8dcc3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃんみぞ | 作成日時：2016年10月11日 17時
